VWトレイトン、上場後の初決算は25%増益…2019年上半期

VWトレイトン傘下のスカニア、VWCO、MANのトラック
VWトレイトン傘下のスカニア、VWCO、MANのトラック全 1 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は7月29日、トラックとバス部門の「トレイトン」(TRATON)の2019年上半期(1~6月)決算を発表した。2019年6月の株式上場後、初の決算発表となった。

フォルクスワーゲングループは2015年、傘下の商用車メーカーを再編し、フォルクスワーゲン・トラック&バス社を設立した。2018年には、トレイトンに社名を変更。トレイトンには、フォルクスワーゲングループ傘下のドイツのMAN、スウェーデンのスカニアなどが属する。

トレイトンの2019年上半期決算では、売上高が135億4100万ユーロ(約1兆6415億円)。前年同期の126億0900万ユーロに対して、7%増加した。

また、2019年上半期の営業利益は、10億7500万ユーロ(約1305億円)。前年同期の8億6300万ユーロに対して、25%の増益を達成している。

2桁の増益となったのは、新車販売が好調だったのが主な要因だ。2019年上半期の世界新車販売台数は、12万3336台。前年同期に対して、およそ10%増えている。

《森脇稔》

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