川崎重工、2019年第1四半期は増収減益 モーターサイクル&エンジン事業は減収

カワサキ・ニンジャZX-6R
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川崎重工業が7月30日に発表した2019年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比84.6%減の10億8800万円と大幅減益となった。

売上高は同2.0%増の3507億7800万円と増収だった。エネルギー・環境プラント事業、モーターサイクル&エンジン事業などが減収となったものの、航空宇宙システム事業などが増収となった。

収益でははエネルギー・環境プラント事業の増益やモーターサイクル&エンジン事業で改善したものの、精密機械・ロボット事業の減益や車両事業での悪化して全体では減益となった。経常損益は為替差損などの影響もあって43億9100万円の赤字、当期損益は82億4900万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

モーターサイクル&エンジン事業の売上高は為替換算や、卸売りの期ずれの影響から同7.3%減の6億8300万円だった。二輪車の販売台数は同6.6%減の9万9000台だった。

営業損益は減収の影響があったものの、前年同期に販売管理費の増加があった反動で、2800万円の赤字と、前年同期から500万円改善した。

《レスポンス編集部》

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