ブラザー、産業機器事業の広島営業所を開設 自動車関連企業の工作機械需要に対応

ブラザー工業 広島営業所が入るビル
ブラザー工業 広島営業所が入るビル全 1 枚

ブラザー工業は、産業機器事業の新拠点として広島営業所(広島市中区)を開設し、8月1日より営業を開始する。広島営業所は中国地方を管轄し、工作機械の販売拡大と顧客へのサポート活動の充実を図る。

ブラザーの産業機器は、ミシンのキーパーツを製造する工作機械を自社製作するところから始まり、1985年には「CNCタッピングセンター」を発売。コンパクトでありながらも高い生産性と環境性能が、自動車・IT業界などの部品加工にて顧客から高い支持を得てきた。2013年の次世代工作機械ブランド「SPEEDIO」の立ち上げ後は、より大型の部品を加工する機種や、旋削加工もできる機種、さらにはロータリーテーブルなどのSPEEDIO周辺機器を投入し、新規市場を開拓している。

今回の新拠点開設は、マツダを中心に自動車関連企業の集まる中国地方での工作機械需要の高まりに対応するもの。産業機器事業の営業・サービス拠点は、仙台、群馬、東京、静岡、愛知、大阪、福岡にあり、広島営業所は国内8番目の拠点となる。

現在、中国地方は、福岡市博多区にある九州中国営業所が管轄しているが、広島営業所の開設により同地域の顧客へより迅速なサポートが可能となる。なお、九州中国営業所は、広島営業所の開設に伴い、九州地方での活動に専念。九州営業所と名前を変え、九州地方におけるさらなる売上拡大とサポート体制の強化のため、手狭となった現在の場所から移転し営業を開始している。

ブラザーでは、今回の営業所開設および移転により、中国・九州地方のより多くの顧客にブラザーの工作機械を知ってもらうと同時に、購入後も安心して使用してもらえる環境整備を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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