注目の先進安全技術 ニッサン インテリジェント モビリティを体験してみた

PR
日産「リーフe+」
日産「リーフe+」全 25 枚

私、吉田由美はカーライフ・エッセイストという仕事柄、移動のほとんどはクルマです、それに、雨の日はヘアも乱れるし、メイクも崩れるし、洋服だって濡れてしまいます。ですので、たとえば電車で出かけようと思っても、つい車に乗り込んでしまうこともしばしば。

荷物が多い時もそう。暑い日もすぐにエアコンの効いた空間に居られるクルマに乗り込んでしまいます。夜だって、クルマなら時間を気にせず、大人の時間を楽しめますから。そんなこんなで、ついついクルマに乗って移動してしまう私。

しかし、クルマに乗っている時間が長くなると、当然、リスクも高くなります。常に「自分が加害者になるかもしれない」とか「自分が被害者になるかも」という気持ちで、緊張感を持ちながら自分では常に最大限の注意を払っているつもりです。でも、いくら自分だけが気をつけているだけではダメなんです。

そんな時に、強い味方になってくれるもの、それが先進の安全装備です。

法による義務化が進む先進安全装備

プロパイロットが高速道路の走行をアシストプロパイロットが高速道路の走行をアシスト
先進安全装備に関しては、平成26年から対車両自動ブレーキと車線はみだし警報、平成27年から後方視界情報、そして平成28年度からは対歩行者自動ブレーキ、というように、毎年、法による装備の義務化が進んでいます。

自動車メーカーはさらにその先の技術を他メーカーと競争を激化させながら、新型車に積極的に搭載しています。

もしかしたら今後、私たちが想像もしていないような安全装備が、突然現れるということも考えられます。個人的にはそれは大歓迎!そのお陰で交通事故のリスクは減るかもしれません。一方でそれだけの優秀な装備が搭載されればクルマ自体の価格は高価になっていきます。

「今のクルマは値段が高い」という人もいますが、自動車メーカーの責任として、また、他のメーカーにリードするためにも安全装備の開発&導入は不可欠。メーカーがそれに投資する開発費を考えると、値段が上がってしまうのは仕方がありません。とはいえ、ユーザーとしては少しでもリーズナブル、そしてバリューを感じさせてくれるプライスを望みます。

「日産リーフ e+」で体験する「ニッサン インテリジェント モビリティ」

日産「リーフe+」と吉田由美さん日産「リーフe+」と吉田由美さん
というわけで、今回は「日産リーフ e+」を使用して、今の日産の最新モデルに搭載されている最先端の技術「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体験してみたいと思います。

ちなみに「日産リーフ」は2010年から発売されている電気自動車。昨今の電気自動車の先駆けとなり、現在、電気自動車で初の世界で累計販売台数40万台を達成。2017年からは2代目が発売されましたが、大きく変わったのはエクステリアデザイン。賛否両論あった初代のデザインに比べるとだいぶスタイリッシュになりました。

また、アクセルペダルだけで発進、加減速を行う「e-Pedal」や高速道路同一車線内走行時に、ステアリング(ハンドル)、アクセル、ブレーキをシステムが制御し、運転操作を支援してくれる技術「プロパイロット」が2代目「日産リーフ」から採用されています。

また今年1月にはさらにバッテリー容量が大きくなった「日産リーフ e+」を追加導入。62kwhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離はWLTCモードでなんと458kmです。

「日産リーフ e+」で体感。静かで滑らかなEV走行

日産「リーフe+」日産「リーフe+」
早速、スイッチON。エンジン車のように「ブルルン」というエンジンがかかる音が無いので、とにかく静か。クルマが走れる状態かどうかは見た目で分かります。

丸い独特なシフトレバーを動かしてアクセルを踏み込めば、足踏みパーキングは自動解除されるのでそのまま進みます。しかもスーッと滑らかに。ですので低速で走行する場合には、電子音で歩行者にリーフの存在を知らせます。加速も減速もすべて滑らかでそして静かです。

「リーフ」は、電気自動車ならではの、エンジンブレーキの代わりにモーターを使って減速する「回生ブレーキ」という仕組みがあります。アクセルペダルから足を離したり、ブレーキを踏んで減速するときに発電する仕組みを利用したもので、その時に発生した電力でバッテリーを充電し、航続距離を延ばすことができます。

さらにシフトレバーで「B」モードを選ぶと、ぐっと減速する感じがし、発電量を増やすことができます。

ワンペダルで加速減速をコントロールできる「e-Pedal」

ワンペダルで加減速をコントロールできるe-pedalワンペダルで加減速をコントロールできるe-Pedal
そして「e-Pedal 」。これをONにしておくと、ブレーキを使わずにアクセル操作だけでブレーキがかかります。最初は強いエンジンブレーキがかかっているような感じで自分が思っている以上に短い距離でクルマが止まりますが、これはすぐ慣れます。

さらに強い減速が必要な場合はブレーキペダルを使用することを心がけていただくと良いと思います。私はずっとONのままにしていますが、特に市街地走行のようなストップ&ゴーの多い場所ではかなり便利。

さらにECOスイッチを押せば最強なエコモードを自分でカスタマイズすることができます。私は面倒くさがり屋なので基本的にはすぐこのモードに設定します。個人的には、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故もこの機能で防げるのではないかと思っています。危なくなったらアクセルを離せば強いブレーキがかかるので、少なくとも被害は軽減されると思います。

ですが、これらは運転を支援する補助システムですので、危険を感じた場合はブレーキをしっかり踏んでください。あくまでも安全運転を行う責任はドライバー自身にあるということはこれまでと変わりません。

高速道路の走行をクルマがサポートしてくれる「プロパイロット」

ステアリングに配置されたPILOTボタンステアリングに配置されたPILOTボタン
そして高速道路での走行中、運転をクルマがサポートしてくれる技術が「プロパイロット」。ハンドルの右側に付くボタンで「プロパイロット」→「SETー」→と操作するとスピード設定と車間距離の設定完了です!

ブレーキを踏めばシステムは解除されますが、その場合は「RES+」スイッチを押せば再設定されます。これはロングドライブの疲労軽減の強い味方。ただ、油断して一定時間ハンドルから手を離すと、ディスプレイに警告が出るのと同時に警告音で注意されますが。

ステアリング操作をアシスト「インテリジェント LI」と車線逸脱警報

前方車両を認識し速度追従するプロパイロット前方車両を認識し速度追従するプロパイロット
プロパイロットは高速道路の同一車線上走行時にハンドル、ブレーキ、アクセルを自動制御し、運転操作を支援してくれるので、運転が楽ちんでしかも安全度合いが高まります。線やハンドルマークが緑になったら作動しているという状態。これは「インテリジェント LI (車線逸脱防止支援システム)」と「LDW(車線逸脱警報)」この状態であれば車線の中を安全に走ってくれるため、渋滞の時などは本当に助かります。

しかし、こんなに楽ちんだからと言って、油断は禁物。プロパイロットといえど100%完璧ではありません。点線や光の加減によっては白線を認識しないことも。あくまで「運転支援」なのを忘れずに。でもそれをきちんと認識しながら使えば、抜群に心強いお助け機能です。

後方視界を補完する「インテリジェント ルームミラー」

後方をカメラで撮影し、映すインテリジェントルームミラー後方をカメラで撮影し、映すインテリジェント ルームミラー
続いて後ろの視界をサポートしてくれるのは「インテリジェント ルームミラー」。後方をカメラで撮影し、その映像をルームミラーに映すデジタルミラーです。後席に大柄な人が座ったり荷物が満載で後ろが見えない時、あるいは雨の日や夜間に効果を発揮します。ただ、これは年齢が高い人など人によっては目の焦点が合わせにくい場合もあるようなので、本来のルームミラーの見え方とデジタル画面をシチュエーションで使い分けると良いかもしれません。

苦手な駐車も一発で決める「プロパイロット パーキング」

ステアリングが自動で回転し車を駐車ステアリングが自動で回転し車を駐車
「プロパイロット」は走る時だけではなく、駐車の時にも自動駐車できる「プロパイロット パーキング」という強い味方がいます。「パーキングスイッチ」を押す→止めたい駐車スペースの前を少しだけ通り過ぎ、駐車したい場所に出た「P」を押す→ナビ画面の「駐車開始」を押す。するとハンドルがグルグルと回り、前進も後退も、ちゃんと角度も合わせてくれます。しかも、意外とスピードは速め。セットの方法をマスターすれば、駐車が苦手な人の強い味方です。

さらにその時、カーナビ画面にはまるで上から見ているような視点でクルマの周囲をモニターで見ることができます。クルマの横や後ろに小さいお子さんがいて直視では見えない場合でも、これがあるとクルマの周囲が360°見えます。

アクセルとブレーキのペダル踏み間違い衝突防止アシスト

アクセルとブレーキの踏み間違い防止アシストにより事故を回避アクセルとブレーキの踏みペダル踏み間違い衝突防止アシストにより事故を回避
また、このところ高齢者の事故などで大きくメディアに取り上げられることが増えたアクセルとブレーキの踏み間違い事故対策も万全です。駐車しようとして低速走行している時に進行方向に壁や障害物、人やクルマがあった場合、間違えてアクセルを踏み込んでも、メーター内表示と音で警告し、エンジンの出力を落としたりブレーキ制御をすることで衝突を回避してくれたり被害を低減してくれます。

衝突の危険を回避する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」

もしもの時に衝突を回避するインテリジェントエマージェンシーブレーキもしもの時に衝突を回避するインテリジェント エマージェンシーブレーキ
そして被害を低減すると言えば「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」も嬉しい機能。これは実際には試す機会がありませんでしたが、フロントのカメラで前方のクルマや歩行者を検知し、衝突の危険を感知した場合にメーター内の警告灯やブザーなどの警告音でドライバーに危険回避を促します。しかしそれでドライバーが減速しない時にはブレーキによる衝突回避操作をサポート、または衝突時の被害や傷害を軽減します。

と、新型リーフにもれなくついてくる先進安全機能。事前にどんな機能が付いているか、どんな効果があるのかを理解し、使いこなして安全運転につなげたいですね。

ゼロエミッション・ゼロフェイタリティを目指す日産の想いが伝わります。今後の事故低減につながると思いますので、期待していきたいですね。

《吉田由美》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る