【日産 セレナ 改良新型】フロントマスクに押し出し感、全方位運転支援を標準化

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(サンライズオレンジ/ダイヤモンドブラック)
日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(サンライズオレンジ/ダイヤモンドブラック)全 11 枚

日産自動車はミニバン『セレナ』をマイナーチェンジ、デザインを一新するとともに、先進安全技術の装備を拡充させ、8月1日より販売を開始した。

フロントマスクは、特徴的な「ダブルVモーショングリル」を筆頭に、クロームを贅沢にちりばめた宝石のようなグリルパターンなど、リッチで押し出しの強い意匠とした。また、縦長のリアコンビランプをハイウェイスター専用パーツとしてデザインするなど、セレナが持つ品格のある佇まいはそのままに、より力強くスポーティに進化した。「セレナ e-POWER」には、新たに16インチアルミホイールを設定。よりダイナミックで存在感のあるホイールとした。

ボディカラーは、セレナの新しい夜明けに相応しい「朝日」をイメージした「サンライズオレンジ」と、より精悍でスポーティな印象の「ダークメタルグレー」の新色2色を追加。4つの2トーンカラーを含め、全14色とした。2トーンカラーは、ルーフの色をすべてダイヤモンドブラックに統一。スタイリッシュかつスポーティな印象に仕上げている。

先進安全技術では、360°の安全を提供する「全方位運転支援システム」を全車標準設定とし、より安全性能を向上させた。

前方では、対向車がいてもハイビームを維持できる「アダプティブLEDヘッドライトシステム」を日産として初採用。フロントカメラで前方の状況を検知し、対向車や先行車の有無に応じて、両側に12個ずつ配置されたLEDの照射パターンを変化させることにより、常に視認性の高い状態を維持する。

後側方では、走行中に隣接レーン後側方を走行する接近車両との接触を回避するよう支援する「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」や「BSW(後側方車両検知警報)」、後退時には、後方を横切ろうとする車両を検知し注意を喚起する「RCTA(後退時車両検知警報)」を新設定した。

また、「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備としたことで、全車が「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」該当車となった。

運転支援システム「プロパイロット」では、下り坂での設定速度保持や、よりスムーズな減速を可能とするブレーキ操作などを可能とし、ドライバーのストレスをさらに軽減。また、ワイパー作動時の機能向上も図った。

価格は239万9760円から365万7960円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る