キャデラック世界販売、3.3%増の19万台 2019年上半期

キャデラックXT4
キャデラックXT4全 4 枚

キャデラック(Cadillac)は8月1日、2019年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は19万6739台。前年同期比は3.3%増と、プラスを維持している。

米国では上半期、7万5374台を販売。前年同期比は0.3%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。上半期の車種別実績では、SUVの『XT5』(日本名:『XT5クロスオーバー』)が、2万6396台と最量販車に。ただし、前年同期比は17.2%減と後退した。

また、新型SUVの『XT4』は上半期、1万4106台と良好な立ち上がりを示した。最上級SUVの『エスカレード』は1万6251台にとどまり、前年同期比は8.5%減と落ち込む。

セダン系では、『XTS』 が上半期、9093台を売り上げ、前年同期比は6.2%増と伸びた。『CT6』は17.2%減の4050台、『CTS』は4.2%減の4871台にとどまった。

キャデラックの2018年の世界新車販売台数は、38万1859台。前年比は7.2%増と、前年超えを達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る