ニュアンス、自動車向けソフトウェア部門が独立 新会社名は「セレンス」

セレンス(ロゴ)
セレンス(ロゴ)全 1 枚

ニュアンス・コミュニケーションズは、同社のオートモーティブ部門がスピンオフして新たに設立する会社名を「Cerence(セレンス)」とすると発表した。

セレンスは、オートモーティブ・ソフトウェア企業として独立し、公開企業として2019年10月1日より稼働開始。新しい社名およびブランド・アイデンティティは、同日より正式に展開する予定だ。

セレンスは、インテリジェンス、エクスペリエンス、セレニティ(平穏)、コントロールなどの単語のパワフルな視覚的、言語的な意味合いをもとに新たにつくられた造語。新ロゴデザインは、人間の右脳と左脳、つまり芸術と科学そしてエクスペリエンスとイノベーションの融合から着想を得たもので、タイポグラフィは流動性と前進する動きを連想させるデザインとなっている。

セレンスでは、音声、タッチ、ジェスチャー、感情、視線などの認識技術を結合し、ドライバーと自動車、デジタル世界の間により深いつながりを構築。より満足できる、安全で、情報に満ちた、車内での楽しい時間を提供する没入型エクスペリエンスの実現を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る