BMW X7に「M」はいらない…600馬力オーバーのアルピナ XB7 がニュル激走

アルピナ XB7 スクープ写真
アルピナ XB7 スクープ写真全 17 枚

BMW車をベースとしたチューニングカーを手がける自動車メーカー「アルピナ」の最新SUV『XB7』と思われるプロトタイプを初めて捉えた。

現在アルピナは、BMW『X7』をベースとした2つのモデルを開発している。1台は最高出力450ps程度を発揮する、3.0リットル直列6気筒クワッドターボディーゼル搭載の『XD7』。もう1台は最高出力600ps以上、最大トルク800Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載するXB7だ。このうち、XD7については開発車両を2018年11月にスクープしている。

今回捉えたプロトタイプは、琥珀色のサイドマーカーから判断して米国仕様と思われるため、ディーゼルではなくガソリン仕様のXB7の可能性が高い。カモフラージュが軽くなっており、フロントスプリッターが確認できるほか、22インチと思われるマルチスポークホイール、巨大なブレーキなどアルピナらしいエクステリアが見てとれる。

キャビン内は撮影できなかったが、ニュルブルクリンクでの試乗会に招待された顧客によると、高級レザー、専用トリムカラー、ホイールオプションなど、内外装のオーダーメイドの予約も可能だという。

アルピナXB7のワールドプレミアは、最速で9月のフランクフルトモーターショーだが、2020年以降の可能性もある。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  2. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  3. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  4. 「洗車の日」企画:ユーザーが知りたいケミカル用品と洗車機の進化
  5. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る