フィスカーの新型EV、「カリフォルニアパッケージ」設定へ 12月発表予定

フィスカーの新型EVのティザーイメージ
フィスカーの新型EVのティザーイメージ全 4 枚

フィスカー(Fisker)を率いるヘンリック・フィスカー氏は8月5日、2019年12月に初公開する予定の新型EVに、「カリフォルニアパッケージ」を設定すると発表した。

この新型EVは、電動SUVだ。バッテリーの蓄電容量は、標準仕様でおよそ80kWhとなる予定。1回の充電で、最大およそ300マイル(約483km)を走行できる性能を持つ。

また、駆動方式は4WDだ。前後アクスルにモーターを搭載すると見られる。米国でのベース価格は、4万ドル(約425万円)以下と、従来のフィスカーの電動モデルと比較すると、大幅にリーズナブルな価格を実現する。

フィスカーは、この新型EVにカリフォルニアパッケージを設定する。カリフォルニアパッケージはSUVとしては初めて、ソフトトップを使用せずに、ルーフをフルオープンにできるシステムという。

ヘンリック・フィスカー氏は、新型EVのティザーイメージを公開した。カリフォルニアパッケージのルーフ開閉スイッチを紹介している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る