クボタ、海外向けトラクタ・建機好調で増収増益 2019年4-6月期決算

クボタ 高馬力帯トラクタ「M8シリーズ」
クボタ 高馬力帯トラクタ「M8シリーズ」全 1 枚

クボタは8月7日、2019年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。海外向けのトラクタや建設機械の好調により増収増益となった。

売上高は前年同期比7.1%増の9708億円となった。国内売上高は機械(農業関連商品、エンジン、建設機械)、水・環境(パイプインフラ関連)、その他(各種サービス)の全部門で増収となり、同8.3%増の3101億円。海外売上高は水・環境部門が減少したが、トラクタや建設機械の好調により機械部門が大幅増収となり、全体では同6.6%増の6607億円となった。

営業利益は固定費の増加や原材料価格の上昇を、国内外での増収や米国の金利低下に伴う販売促進費の減少、値上げ効果などで補い、同9.7%増の1109億円となった。税引前利益は営業利益の増加により同9.0%増の1146億円。四半期利益は同12.9%増の812億円となった。

通期業績見通しについては、売上高1兆9700億円(前期比6.5%増)、営業利益2000億円(同5.6%増)、税引前利益2080億円(同5.5%増)、純利益1450億円(同4.6%増)とした期初予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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