アキュラ NSX 2020年型に初代オマージュの新色イエロー 8月13日発表へ

アキュラ(ホンダ)NSX の2020年モデル
アキュラ(ホンダ)NSX の2020年モデル全 19 枚

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは8月8日、『NSX』(Acura NSX)の2020年モデルを、米西海岸で開催されるモントレー・カー・ウィーク中の、8月13日にカーメルで開催される、コンクール・オン・ジ・アベニューで初公開すると発表した。

画像:アキュラ(ホンダ)NSX の2020年モデル

現行NSXは2015年1月、デトロイトモーターショー2015でワールドプレミアされ、新世代のハイブリッドスーパーカーとして、復活を遂げた。日本ではホンダブランドで販売される。生産は、米国オハイオ州メアリーズビルに新設された「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」だけで行われている。2018年秋に発表された2019年モデルでは、現行モデルのデビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良が施された。

インディイエローパールを新設定

2020年モデルのNSXには、新ボディカラーとして、インディイエローパールを設定する。この新色は、初代NSXに用意されていたスパイエローに敬意を表したものだ。スパイエローは、1997年から2003年の間に生産されたNSXのおよそ20%がまとっていた人気色。初代NSXの最後の2年間の2004年から2005年には、スパイエローはリオイエローに変更され、設定されている。

新色のインディイエローパールは、従来からのサーマルオレンジメタリック、ソースシルバー、カジノホワイトパールとともに、プレミアムカラーに指定されている。プレミアムカラーのオプション価格は、1000ドルだ。

2020年モデルには標準色として、130Rホワイト、カーバレッド、ベルリナブラックの3色をラインナップした。さらなる個性を求める顧客には、バレンシアレッドパールとヌーベルブルーパールが、6000ドルのオプションで選択できる。

プレミアムなインテリア

インテリアは、ブラックのメリノレザーとアルカンターラ仕上げの軽量スポーツシートを設定した。オプションで、インディゴブルーのセミアニリンレザー+アルカンターラも用意する。セミアニリンのフルレザーパワースポーツシートでは、エボニーとレッドを設定する。衛星リンクナビゲーション、ELSStudioのプレミアムオーディオ、前後のセンサー、アルミスポーツペダルも標準装備した。

米国仕様の場合、NSX専用に新開発されたコンチネンタル「スポーツコンタクト6」タイヤを装着する。トレッドパターン、構造、ゴムコンパウンドを見直し、毎日の通勤から雨天走行、サーキットまで、あらゆる状況でハンドリング性能を高める。サーキット志向の顧客には、ピレリ「P Zero Trofeo R」をオプション設定している。

ハイブリッドシステムは573hp

2020年モデルにも、ハイブリッドパワートレインを継続搭載する。軽量ボディのミッドシップに、直噴3.5リットル(3493cc)V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する。高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用。フロントにモーターを2個、リアに9速デュアルクラッチトランスミッションと一体設計する形で1個、合計3個のモーターをレイアウトした。前輪の左右を独立した2つのモーターを使い、四輪の駆動力を自在に制御するトルクベクタリングを可能にする電動式4WDハイブリッドとなる。

米国仕様車のスペックは、エンジンの最大出力が500hp/6500-7500rpm、最大トルクが56.1kgm/2000-6000rpm。モーターの最大出力が73hp。システム全体で573hpのパワーと、65.8kgmのトルクを獲得している。

《森脇稔》

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