「ブラックシリーズ」復活へ…AMG GT R に設定、ボンネットに秘めた“エグすぎる”戦闘力とは

メルセデスAMG GT R ブラックシリーズ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG GT R ブラックシリーズ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

メルセデスAMGの頂点に君臨する『AMG GT Rブラックシリーズ』を、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。これまでそれと思しきテスト車両は何度も目撃されていたが、今回の車両が市販型プロトタイプの可能性が高い。

GTシリーズは、『GT S』、『GT R』『GT Rロードスター』『GT C』『GT Cロードスター』など多数ラインアップされている。また2018年11月にはサーキットでのパフォーマンスを追求した『GT Rプロ』が設定されている。「ブラックシリーズ」は『SLS AMG GT』にも設定されていた最強の限定モデルで、その車名は2014年以来の復活となる。

南ヨーロッパで捉えた車両は、フロントスプリッター、カナード(整流板)付きエアインテークを装備するほか、ボンネットフードには巨大なエアベントが見られ、かなり攻撃的なフロントエンドが確認できる。またフロントフェンダー後部にもカナードを装着、リアエンドには大型スポイラー、エアアウトレット、ディフューザー、クワッドエキゾーストパイプなども装備し、最強モデルにふさわしいルックスに仕上げられている。

その心臓部には、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は700ps~750psを発揮、GT Rプロの585ps、GT 63Sの630psをも凌駕する数値であるとともに、ライバルとなるポルシェ『911 GT2 RS』の700ps、マクラーレン『720S』の710psと同等以上になることが確実視されている。

ワールドプレミアは2020年内が予想されており、GT Rプロ以上の限定プレミアムカーとなることは間違いない。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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