「まるで走るホテル」西鉄、史上最高級のラグジュアリーバスを今秋導入 改造費6000万円

グランデイズ・ラグジュアリーバス
グランデイズ・ラグジュアリーバス全 10 枚
西日本鉄道は、上質かつ特別な新バスツアーブランド「グランデイズ」の立ち上げに伴い、同社史上最高級ラグジュアリーバスを2019年10月に導入すると発表した。

今回導入するラグジュアリーバスは、「One-Seat HOTEL」をコンセプトとし、約6000万円をかけて改造した、西鉄史上最高級のラグジュアリーバス。2名掛けシートを6列に配置し、空間を贅沢に使用。12席という限定仕様で特別なプライベートスペースを創出している。内装には、国産木材の温もりある風合いと、上品な色合いが特徴の「大川家具(福岡県大川市)」を使用。座席には、高級本革を使用したドイツ直輸入のシートを採用し、旅の優越感と高揚感を高める。

ツアーの企画にあたっては、地域の魅力に精通しており、まちおこしや地方創生に取り組む企業4社と提携。高級旅館への宿泊や趣向を凝らした料理だけではなく、地域の「知られざる」「特別な」「その地域ならでは」の体験ができるツアーを提供する。

ツアー費用(2名1室)は「日本のキリシタンの歴史 雲仙3日間」が19万8000円、「デラックスバスで行く 山口の絶景巡り&山陰の小京都・津和野探訪(1泊2日)」が9万9000円など。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  3. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  4. フィアット『グランデパンダ』、ガソリンエンジン+6速MTを欧州設定…電動車以外の選択肢に
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る