BMW 3シリーズ 新型にPHV、燃費62.5km/リットル…欧州発売へ

新型はエキストラブーストモードで292hpを獲得

バッテリーは蓄電容量を80%拡大

最新コネクトと先進運転支援を採用

BMW 3シリーズ 新型のPHV、330eセダン
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BMWは、新型『3シリーズセダン』(BMW 3 Series Sedan)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「330eセダン」を欧州市場で発売すると発表した。

BMWは先代3シリーズセダンに、PHVの「330e iパフォーマンス」を用意していた。PHVシステムは、エンジンが2.0リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力184hpを引き出す。これに、最大出力109hpのモーターを組み合わせる。PHVシステム全体では、252hpのパワーと、42.8kgmのトルクを獲得し、0~100km/h加速6.1秒、最高速225km/hの性能を発揮する。EVモードでは、最大でおよそ37kmを、ゼロエミッション走行できる。この効果もあり、欧州複合モード燃費47.6km/リットル、CO2排出量49g/kmの環境性能を達成していた。

新型はエキストラブーストモードで292hpを獲得

新型3シリーズセダンの330eセダンでは、最新世代の「BMW eドライブ」技術を搭載する。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力184hpを発生する。モーターは最大出力113hp。PHVシステム全体で、252hpのパワーと42.8kgmのトルクは先代と変わらない。新型では「エキストラブースト」モードを採用する。これは、システム全体のパワーを一時的に40hp引き上げ、292hpとするモードだ。この効果で、0~100km/h加速5.9秒、最高速230km/hの性能を実現する。

バッテリーは蓄電容量を80%拡大

バッテリー(二次電池)はリチウムイオンで、蓄電容量は先代比でおよそ80%容量を増やし、10.3kWh とした。これにより、EVモードの航続はおよそ5割増しの最大66kmに拡大し、EVモードでの最高速も140km/hとした。この効果で、欧州複合モード燃費62.5km/リットル、CO2排出量37g/kmの環境性能を実現している。

最新コネクトと先進運転支援を採用

「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」は、AI(人工知能)技術を活用することにより、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスを可能にした。従来の音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動する。また、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライバーのパートナーとしての役割を担う。さらに、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントでは、ドライバーがシステムの名前を自由に付けることができる。

最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用する。高性能3眼カメラ、高性能プロセッサー&レーダーによって、より精度と正確性が向上した最先端の運転支援システムを導入している。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクション、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付き)、クロス・トラフィック・ウォーニングが採用されている。

「パーキングアシスタント」には、新型『8シリーズ』から導入された「リバースアシスト」機能が採用されている。これにより、車両が直前に走行したルート最大50mまで記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることができる。この機能を活用することで、例えば、細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能になる。

《森脇稔》

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