[カーオーディオ“チョイスのキモ”]スピーカー…JLオーディオはバリエーション展開が豊富

JLオーディオ・C7シリーズ。
JLオーディオ・C7シリーズ。全 3 枚

カーオーディオを嗜む方々に向けて、製品選びの勘どころを解説している当コーナー。現在は、「スピーカー」にスポットを当てている。今回は、実力アメリカンブランド“JLオーディオ”のスピーカーラインナップをダイジェストで紹介していく。

“JLオーディオ”ももっとも古くから親しまれているアメリカンカーオーディオブランドの1つだ。サブウーファー、パワーアンプ、そしてスピーカー、さらにはマリン向け製品まで、ラインナップも幅広い。

スピーカーは現在、計5グレード展開となっている。下級グレードのモデルから紹介していこう。最エントリークラスとなるのは『C1シリーズ』だ。

ちなみに“JLオーディオ”は、バリエーション展開が豊富なことも特長の1つ。パワーアンプでは特に多chモデルを多彩に用意し、その品揃えの豊かさは他の追随を許さない。スピーカーも特に下位グレードで同様な傾向を見せている。『C1シリーズ』では、セパレート2ウェイスピーカーをサイズ違いで2タイプ、コアキシャルスピーカーをサイズ違いで4タイプ用意している(16.5cmセパレート2ウェイモデルで税抜価格が3万3000円)。

それに続くのが『C2シリーズ』だ。同シリーズはさらにバリエーションが豊かになる。セパレート2ウェイスピーカーが3種、コアキシャルモデルが6機種ラインナップされている(セパレート2ウェイモデルはすべて税抜価格が5万4000円)。

そして全体のちょうど中間グレードとして『C3シリーズ』が控える。なお当シリーズは『C1』、『C2』とは打って変わりラインナップがシンプル化されていて、セパレート2ウェイスピーカーをサイズ違いで2機種用意するにとどめている(16.5cmセパレート2ウェイモデルで税抜価格が10万9000円)。

それにセカンドグレードとなる『C5シリーズ』が続く。ここから3ウェイ機が登場し(1機種)、サイズ違いでセパレート2ウェイモデルが2機種、さらに10cmミッドレンジドライバーがペアではなく単品で用意されている(16.5cmセパレート2ウェイモデルで税抜価格が12万7000円)。

そしてトップエンドグレードとなるのが『C7シリーズ』だ。当シリーズは昨年の春に発売開始されたばかりの比較的に新たなシリーズで、各所での評判も上々だ。装着率もじわじわと上昇している。ラインナップは2.5cmドームツイーター、9cmミッドレンジスピーカー、16.5cmミッドウーファーの3機種構成となっている(2ウェイセットプランの税抜価格は31万円)。

“JLオーディオ”のスピーカーは、Hi-Fiユーザーからの支持も厚い。安心して使えるナチュラルサウンドのスピーカーを探している貴方は、“JLオーディオ”にもご注目を。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part1・スピーカー編 その13「JLオーデイオ」の場合

《太田祥三》

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