大阪高速鉄道(大阪モノレール)は8月22日、遠距離区間の運賃を値下げすることを明らかにした。10月1日の消費増税引上げによる運賃改定と同時に実施する。
値下げされるのは20kmまでの「10区」、22kmまでの「11区」の普通運賃で、10区は20円、11区は50円安くなる。18kmまでの「9区」が10円値上げされるため、改定後は9~11区が同一の500円となる。また、6kmまでの「3区」以下の運賃については据え置かれる。
大阪モノレールではこれらの措置について、割高感を解消する狙いがあるとしている。