アウディ R8 にV10エンジン10周年記念車---鈴鹿10時間耐久会場で発表

アウディR8 Decennium(デセニウム)&RS 5 スポーツバック発表会
アウディR8 Decennium(デセニウム)&RS 5 スポーツバック発表会全 80 枚

アウディは24日、鈴鹿サーキットの特設会場にて、V10エンジン搭載モデルのデビュー10周年を記念した限定モデル、アウディ『R8 Decennium(デセニウム)』を発表した。

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アウディは鈴鹿サーキットで「BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース」が開催中に発表会を行い、社長のフィリップ・ノアックが概要を説明した。R8デセニウムは全世界222台限定、日本への割り当ては10台だ。デセニウムはラテン語で「10年」を意味する。

初代R8が2009年に5.2リットルエンジンを搭載した「5.2 FSI quattro」を設定、ここからV10エンジンのヒストリーが始まっている。2016年に第2世代のR8になり、V10エンジンは過去最高の最高出力の620psを発揮し、7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、quattroフルタイム4輪駆動システムを通してパワーやトルクを路面に伝えている。

今回発表されたR8デセニウムは、アウディのフラッグシップであるクーペモデルの「R8 V10パフォーマンス5.2FSI quattro S toronic」をベースに、特別装備のデイトナグレーマットエフェクトのボディカラーにハイグロススタイルパッケージ(フロントスポイラー・サイドシル・ディヒューザー等)を組み合わせる。アルミホイールもマットブロンズの20インチホイールを装備する。インテリアには「Decennium」のロゴが各所に装備され、ファインナッパレザーダイヤモンドステッチングスポーツシートなどが奢られる。

価格は3091万円(消費税10パーセント込)、今年12月以降全国のアウディスポーツ店を通じて順次納車される予定だ。

同時に、アウディのフラッグシップスポーツモデルのR8クーペとスパイダーの、一部仕様を変更して本日より受注を開始し、今年12月以降全国のアウディスポーツ店を通じて順次納車を行うと発表した。

新モデルは軽量化と高剛性化を行ない、前後LEDライトを標準装備、LEDハイビームの約2倍の照射距離を誇るレーザーハイビームを装備。ロー&ワイドのグリルやフロントサイドのスリットなどエクステリアを変更し、より一層シャープなデザインになった。インテリアもフォーミュラーカーをイメージさせるデザインとなり、ステアリングホイールには様々な操作が可能になるセレクトボタンを集約している。スパイダーに装備されるソフトトップは50km/h以下ならば約20秒で開閉できる。

価格はクーペが3001万円(消費税10パーセント込)、スパイダーが3146万円(消費税10パーセント込)。今年12月以降全国のアウディスポーツ店を通じて順次納車される予定だ。

さらに発表は続き、新型「RS5スポーツバック」も発表された。1994年に初めてのRSモデルが誕生して以来、今年で25周年を迎え、新しいRS5スポーツバックが最新のRSモデルとなる。

エンジン最高出力331kW(450PS)、最大トルク600Nmを発揮する新開発の2.9リットルV6ツインターボ2.9TFSIを搭載し、8速ティプトロニックトランスミッションとquattroシステムの組み合わせとなる。エクステリアもRSらしい大型エアインレットやリヤディフューザーを採用したRSらしいモデルとなっている。また20インチアルミホイールや大型のセラミックブレーキも装備する。

価格は1263万円(消費税8パーセント込)。こちらは8月27日より全国のアウディスポーツ店とアウディ正規ディーラーを通じて発売される。

発表会の最後に、アウディカスタマーレーシングについて説明が行われ、世界で活躍するカスタマーレーシングが使用するマシンの紹介が行われた。RS3 LMS、R8 LMS、R8 LMS GT3、R8 LMS GT2と4つのマシンがあり、それぞれ世界で戦っていて、今回の鈴鹿10時間耐久レースでも21号車 Audi Team Hitotsuyama、25号車Audi Sport Team WRT、125号車Audi Sport Team Absolute Racingの3チームのR8 LMS GT3が走行しており、優勝をめざしていることが語られた。

《雪岡直樹》

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