原因は居眠りか?---脱線事故から2か月余りの横浜市営地下鉄で衝突事故

踊場駅で壁に衝突する事故が発生した横浜市営地下鉄ブルーライン。
踊場駅で壁に衝突する事故が発生した横浜市営地下鉄ブルーライン。全 1 枚

横浜市交通局は8月29日、横浜市営地下鉄ブルーライン(湘南台~あざみ野)で同日朝に発生した衝突事故について陳謝した。

この事故は8時35分頃、踊場(おどりば)駅(横浜市泉区)で発生。あざみ野7時34分発踊場行きの下り列車が、折返しのため上下線の間にある引込み線を移動中、所定の停止位置を逸脱し、前方の壁面に衝突。車体が損傷したという。

これにより、ブルーラインでは終日、快速列車の運行が見合わせられることになり、各駅停車のみの運行となっている。

横浜市交通局へは、運転士が引込み線進入時に居眠りをしていたことが報告されており、今後、詳細な原因を調査するとしている。

ブルーラインでの事故は、6月6日に下飯田駅(横浜市泉区)付近で発生した脱線事故以来。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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