スズキ、スペーシア など11車種1万7000台をリコール ドライブシャフトに不具合

スズキ・スペーシア
スズキ・スペーシア全 2 枚

スズキは8月29日、スペーシアなど11車種について、ドライブシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは、スズキ『スペーシア』、『ワゴンR』、『アルト』、『アルトラパン』、『キャリイ』、日産『NT100クリッパー』、マツダ『フレアワゴン』、『フレア』、『キャロル』、『スクラム』、三菱『ミニキャブ』の11車種で、2018年2月22日~3月19日に製造された1万7541台。

製造工程における温度管理が不適切だったため、ドライブシャフトのダストブーツ接合部の強度が不足しているものがある。そのため、亀裂が発生し、ダストブーツ内のグリスが漏れ、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ダストブーツの製造ロット番号を確認し、対象となるロット番号のものは良品に交換する。また、当該ダストブーツに損傷があるものはドライブシャフトアッシを新品に交換する。

不具合および事故は起きていない。取引先からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る