メルセデスベンツ Vクラス、キャンピングカーにも改良新型…「マルコポーロ」を欧州発表

内外装をイメージチェンジ

新ディーゼルは最大トルク54kgm

最新の先進運転支援システム

メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「マルコポーロ」
メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「マルコポーロ」全 15 枚

メルセデスベンツは8月30日、ドイツ・デュッセルドルフで開幕した世界最大級のキャンピングカーショーの「キャラバンサロン」において、改良新型『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)ベースのキャンピングカー、「マルコポーロ」を初公開した。

画像:メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「マルコポーロ」

Vクラスのキャンピングカーは、日本市場にも「V220dマルコポーロ・ホライゾン」を2018年2月に導入済みだ。ポップアップルーフを備え、車中泊を楽しめる仕様とした。

内外装をイメージチェンジ

改良新型では、エクステリアがフロントマスクを中心に変更された。開口部を大きく取った新デザインのフロントバンパーを装着する。ヘッドライトは、最新のLED仕様になった。「AMGライン」バージョンでは、フロントグリルがダイヤモンドパターンとなる。テールランプにも最新のLEDテクノロジーを組み込んだ。4種類用意されるホイールのデザインも変更している。

メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「マルコポーロ」メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「マルコポーロ」インテリアは、ダッシュボードの丸い空調ダクトを、他のメルセデスベンツ車と同じタービンデザインに変更した。スイッチ類も変更を受けている。シートの素材も見直しており、ブラックやシルクベージュのルガーノレザー、ナッパレザーを使用した合計6種類のインテリアトリムが用意される。トリムパネルは仕様によって、ピアノラッカー、エボニーウッド、カーボンファイバー、ブラッシュドアルミとなる。

新ディーゼルは最大トルク54kgm

欧州仕様には、新開発の「OM654」型ディーゼルエンジンを搭載する。直噴2.0リットル(排気量1951cc)直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、高出力バージョンを積む。最大出力は239hp、最大トルクは51kgmを発生する。「オーバートルク」モードでは、最大トルクが54kgmに引き上げられる。トランスミッションは、従来の7速から進化した9速AT「9G-トロニック」を組み合わせる。環境性能は最も優れる仕様で、複合モード燃費が16.4km/リットル、CO2排出量が160g/km。排出ガス性能は、ユーロ6を満たす。

最新の先進運転支援システム

最新の先進運転支援システムが採用される。新しい「アクティブブレーキアシスト」は、前方を走行する車両との衝突の危険性を検知し、警告ランプや音で警告を発する。ドライバーが反応すると、アクティブブレーキアシストは状況に応じてブレーキ力を高める。ドライバーが反応しない場合、システムは自動でブレーキをかける。

都市部では、アクティブブレーキアシストは障害物や歩行者を検知する。「ハイビームアシストプラス」を設定した。メインビームモードでは、他車のドライバーや歩行者を眩惑させることなく、道路を明るく照らすことができる。

改良新型には、「アートベンチャー」と呼ばれる特別モデルを設定する。ポップアップルーフは、アクアマリンカラーで仕上げる。ボディ側面の装飾も、アクアマリンアクセント付きのマットブラックとした。

電動テールゲートの「EASY PACK」を採用する。このテールゲートは、任意の位置で停止させることが可能だ。キッチンには、アンビエント照明が組み込まれる。なお、アートベンチャーには、マルコポーロ、マルコポーロ・ホライズン、マルコポーロ・アクティビティの3種類が設定されている。

《森脇稔》

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