高級スピーカー『BE-FIT』メルセデスベンツ専用モデルが大幅ブラッシュアップ。

高級スピーカー『BE-FIT』メルセデス・ベンツ専用モデルが大幅ブラッシュアップ。
高級スピーカー『BE-FIT』メルセデス・ベンツ専用モデルが大幅ブラッシュアップ。全 9 枚

加工を必要としないトレードイン取り付けで高音質が得られるBE-FIT(ビーフィット)の車種専用キット。新たにアルミ製のスピーカーバッフルが開発され進化を果たした。メルセデス・ベンツ専用モデルが早くもラインアップされたので、その真価を実車で確かめてきた。

【画像全9枚】

車種専用取り付けのBE-FITに
アルミダイキャストバッフルが新登場

車両の加工無しで取り付けることができる高音質なスピーカーシリーズであるBEWITH(ビーウィズ)のBE-FIT(ビーフィット)。車種専用キットであることから、取り付け性の高さが魅力のモデルだ。そんな「BE-FIT AM」の車種専用の取り付けキットに新たにアルミバッフルが登場した。従来の同キットでは樹脂バッフルを使用していたが、新たに金型を起こしてアルミダイキャストで高品質な車種専用バッフルを製作。新たなバッフルは同社のPLUG&PLAYブランドより発売されるもので、「錆利休」(さびりきゅう)のカラーリングをまとったデザインが質感高い。この更なる進化を遂げたメルセデス専用、BMW専用、MINI専用スピーカーキットの3種が9月20日(金)同時発売される。より一層の高音質化、取り付けの高精度化が図られたので注目した。

スピーカーを固定するバッフルはその材質や精度によって音のクオリティに大きな影響が出る。その点、高強度で精度の高いアルミダイキャスト製のバッフルはスピーカーが本来持っているポテンシャルを存分に引き出すには絶好のパーツだ。高音質化に効果的なアルミバッフルの登場で、「BE-FIT AM」はさらに魅力的なモデルへと進化した。しかも従来の樹脂バッフルに対して価格は据え置きというのも嬉しい設定だ。

さらに取り付け精度も上がるため、よりスピーディな取り付けが可能になるのもユーザーにとっては魅力だろう。取り付け性の向上によって、取り付け工賃もよりリーズナブルになる点にも着目したい。

発売当初の木製バッフルに始まり、専用樹脂バッフル、そしてアルミバッフルの登場と車種専用キットの熟成が進み、ついに完成の域に達した「BE-FIT AM」シリーズ。「トレードインのハイエンド」を標榜するBE-FITの取り付けを強力にサポートするのが今回発表されたアルミバッフルだ。これを機会に愛車への取り付けを検討してみると良いだろう。

スピーカーユニットには高音質な
ReferenceAMのユニット群を採用

今回、アルミバッフルを採用し新たにリリースされる車種専用キットシリーズ「BE-FIT AM」。スピーカーユニットにはBEWITHの高音質モデルである「Reference AM」が用いられている。「Reference AM」はAM(アルミ/マグネシウム)振動板を採用したスピーカーとして、すでに世界各国で高い評価を受けているユニットだ。AM振動板は軽量・高剛性・適度な内部損失といった振動板として理想的なスペックを備えた素材でもある。

BEWITHが、これまでも一貫して守り続けてきた“すべてのスピーカーユニットに同じ振動板素材を用いる”という設計コンセプトを踏襲。トゥイーター、ミッドレンジ、ミッドバスの各振動板にAM振動板を採用し、低域から高域までのつながりの良さを表現した。

また「Reference AM」はトレードイン取り付けにふさわしい設計が施されているのも特徴。そのひとつがコンパクトな磁気回路設計だ。ネオジウムを用いることでマグネットを小型化し、トレードイン取り付けの際に問題になることが多いスピーカー背面の干渉をクリアすることに成功。多くの車種へのトレードイン取り付けを可能にしているのはそのためだ。また能率の高さにも注目。内蔵アンプによるドライブでも十分なサウンドを再現できるのも同モデルの特徴だ。

Cクラスへの取り付け例をチェック
センター&リアの取り付けにも要注目

新しくアルミダイキャストのバッフルを採用した「BE-FIT AM」のメルセデス・ベンツ用(Cクラス)キットを紹介しよう。
スピーカーユニットはもちろん、先に紹介したアルミバッフルやフィルター、防振材なども含んだ車種専用キットは取り付けに必要なパーツがすべて揃っている。このため、スピーカー交換はいたってスムーズ。

スピーカー構成は2.5cmのトゥイーターと8cmのミッドレンジを用いたシステム。フロントスピーカーに加え、センタースピーカーやリアスピーカーなどを同時に交換することももちろん可能だ。特にファミリーユースも多いCクラスの場合、リアスピーカーの同時交換で後席の乗員も一緒に良い音を楽しめるのでオススメだ。

特にマイナーチェンジ前のメルセデス・ベンツCクラス(205)はトゥイーターが標準装備されていないので「BE-FIT AM」を取り付けるだけで高域の情報量は飛躍的にアップする。またミッドレンジに関しても純正と「BE-FIT AM」のスピーカーのクオリティ差は歴然で、音質アップは著しい。さらに純正のウーファーユニットはそのまま利用することになるのだが、ストックの状態ではフルレンジで鳴っているウーファーに専用設計したローパスフィルターを加えることで帯域を分割。これにより、「BE-FIT AM」のミッドレンジとのつながりの良さも引き出して、中低域のまとまりも大幅にアップしている。

加えてセンタースピーカーを交換することで、より明確な音像やステージを引き出すことができるようになる。目の前に広がるステージの中心でアーティストが演奏している、そんな心地良い音楽空間を車内に現出させるには、センタースピーカーも合わせてセレクトしておきたい。

メルセデス・ベンツCクラスを手軽に、インテリアの加工無しに高音質化したい、そんなニーズを持つユーザーには絶好の「BE-FIT AM」。アルミバッフルへの進化でさらに高音質化、取り付けの高精度化が進んだ。愛車の音のグレードアップには見逃せない新メニューの登場となった。

《土田康弘》

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