キャタピラ ショベルローダ、エンジン停止のおそれ リコール

エンジンコントローラ配線が不適切なため、配線と油圧ホースが干渉するものがある。そのため、配線被覆が摩滅、ショートし、警告灯が点灯して、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
改善措置として、全車両、配線と油圧ホースの隙間を点検し、不十分な場合は油圧ホースの取り回しを変更して隙間を確保する。また、配線に損傷がある場合は、新品に交換。干渉していながらも被覆が損傷していない場合は、ビニルテープで保護を追加する。
不具合は8件発生、事故は起きていない。海外工場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》