ジャガー・ランドローバーの次世代車、自動運転とコネクトカーの新プラットフォーム採用へ

ジャガーF-PACEとランドローバー・ディスカバリー(参考画像)
ジャガーF-PACEとランドローバー・ディスカバリー(参考画像)全 1 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)とブラックベリー(BlackBerry)は9月5日、次世代のジャガー・ランドローバー車の開発を目的に、提携を拡大すると発表した。

ブラックベリーは、カナダ・オンタリオ州に本社を置き、セキュリティソフトウェアサービスを手がけている。企業や政府機関向けに、IoTのセキュリティ保護に必要な技術を提供。安全性、サイバーセキュリティ、データプライバシーを重視し、人工知能(AI)やエンドポイントセキュリティと管理、暗号化技術、組み込みシステムなどの主要分野に注力している。

今回の両社の提携拡大により、ジャガー・ランドローバーは次世代車のアーキテクチャに、ブラックベリーの「QNX」を採用する。ブラックベリーのQNXは、自動運転とコネクテッドカー向けのソフトウェアプラットフォームだ。

ブラックベリーのQNXを採用することにより、ジャガー・ランドローバーは次世代車のアーキテクチャ全体の安全性を確立し、顧客の期待に沿う高品質の新型車を開発していく、としている。

《森脇稔》

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