メルセデスベンツ GLE 新型にPHV、燃費90.9km/リットル…フランクフルトモーターショー2019

EVモードの航続は最大106km

バッテリーは蓄電容量31.2kWhと大容量

デジタルコクピット採用

メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」(フランクフルトモーターショー2019)
メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」(フランクフルトモーターショー2019)全 14 枚

メルセデスベンツは9月9日、ドイツで開催したフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)のプレビューイベントにおいて、新型『GLE』(Mercedes-Benz GLE)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「GLE 350 de 4MATIC」を初公開した。

画像:メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV

新型GLEのPHVは、メルセデスベンツブランドの新世代PHVシリーズとして、新たに立ち上げられた「EQ Power」(EQパワー)車として展開される。メルセデスベンツは2020年までに、20車種以上にEQ Powerを拡大することを目指している。

EVモードの航続は最大106km

新型GLEのPHV、GLE 350 de 4MATICには、グレード名に「d」の表記があるように、ディーゼルエンジンを基本にしたメルセデスベンツの最新世代のPHVパワートレインを搭載する。

エンジンは、直噴2.0リットル(1950cc)の直列4気筒ターボディーゼルで、最大出力194hp/3800rpm、最大トルク40.8kgm/1600~2800rpmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.8kgmで、システム全体では、320hpのパワーと71.4kgmのトルクを獲得する。トランスミッションは9速AT の「9G-トロニック」で、エンジンとモーターの間にレイアウトした。動力性能は、0~100km/h加速6.8秒、最高速210km/hとなる。最大牽引力は3500kgの性能を持つ。メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」

バッテリーは蓄電容量31.2kWhと大容量

二次電池は、蓄電容量31.2kWhの大容量リチウムイオンバッテリーだ。EVモードの航続は最大106km(NEDC:新欧州サイクル)とした。その効果もあり、欧州複合モード燃費は90.9km/リットル、CO2排出量は29g/kmと、優れた環境性能を実現している。EVモードの最高速は160km/hだ。急速チャージャーを利用すれば、バッテリーの8割の容量を、およそ20分で充電できる。

新型は「Mercedes me Charge」を介して、ドライバーは欧州で300を超えるさまざまなオペレーターの世界最大の充電ネットワークにアクセスできる。ナビゲーションシステムとの連携のおかげで、ユーザーは充電ステーションを簡単に見つけることが可能だ。「Mercedes me」の充電カードやアプリを利用して、充電ステーションにアクセスできる。メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」メルセデス ベンツ GLE 新型のPHV「GLE 350 de 4MATIC」

デジタルコクピット採用

新型には、ドライバー正面のメーター部分と、ダッシュボード中央のモニターを一体デザインとしたデジタルコクピットを採用する。

この12.3インチの2つの高精細ワイドディスプレイを、一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。このディスプレイは、空中に浮かんでいるように見え、インテリアデザインの水平方向の流れを強調する中心要素に。インストゥルメントクラスターとなるこのコックピットディスプレイは、ドライバーの視野に直接入るさまざまな情報を表示する大型ディスプレイと、センターコンソール上方のセンターディスプレイで構成される。また、インテリアは2995 mmのロングホイールベースのおかげで、広い空間を備えている。

新型には、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」、「アクティブ・ブレーキ・アシスト」、「アクティブ・ストップ&ゴー・アシスト」、「アクティブ・ステアリング・アシスト」、「アクティブ・ディスタンス・アシスト」、「アクティブ・ブラインド・スポット・アシスト」などが、豊富に用意されている。

《森脇稔》

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