安倍改造内閣に「自動車産業の競争力強化に支援を」要請 豊田自工会会長

豊田章男会長(資料画像)
豊田章男会長(資料画像)全 1 枚

日本自動車工業会は、9月11日の内閣改造で発足した第4次安倍第2次政権について「『安定と挑戦の強力な布陣』である新内閣が一致団結し日本経済のさらなる成長に向けた重要政策に、全力で取り組んで頂きたい」との豊田章男会長コメントを発表した。

会長コメントでは、足元の円高傾向や、消費増税の影響など、経営を取り巻く環境の先行きが不透明で、国内市場や国内生産が縮小した場合、「日本の自動車産業が雇用を守っていくことは、更に難しくなってしまうという、強い危機感を抱いている」と懸念する。日本のものづくり・雇用を守り続けるため、自動車産業が一丸となって世界をリードするモビリティ産業となるよう努力していくとの決意を表明。

その上で、新内閣が将来のモビリティ社会を見据えた税制のあり方や規制緩和などによって、戦略産業である自動車産業が、中長期に競争力を強化できるよう支援を要請する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る