旅先でバイクを無料レンタル! 若者向けにホンダが“太っ腹”なプロジェクト

二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」
二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」全 24 枚
なんと、バイクが無料でレンタルできる! これは旅先でのバイク体験を軸にした二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」の取り組みの一環。

「HondaGO」は、現二輪車保有者の約9割が男性で、50代以上が5割以上と高齢化が進む中、より多くの若者にバイクを楽しんでもらいたいという想いからスタートしたという。

“移動手段”として見られているバイクを、“世界観が広がる新しい体験ができる手段”として若者に気軽に楽しんでもらうため、旅先でバイクに乗って新しい世界が広がる 体験を作る機会を提供するプロジェクトだ。

第1弾は、TENDRE(テンダー)さん、YeYe(イエイエ)さんが書き下ろした楽曲およびミュージックビデオを制作し公開。公式Instagramでは、バイク旅の楽しさを伝える企画投稿を展開している。

そして第2弾となる今回は、天神浜オートキャンプ場(福島県耶麻郡)、ホテルアンテルーム京都(京都府京都市)、材木座テラス(神奈川県鎌倉市)に、四輪免許付帯の原付免許で運転可能な50ccの無料バイクレンタルサービス「HondaGO BIKE STAND」を設置。オリジナル周辺旅マップを制作することで、“バイク旅”でしか体験できない機会を提供している。

9月10日には材木座テラス内「POST by HONEY 」に「HondaGO BIKE STAND」がオープン。『クロスカブ』『ジョルノ』といった50ccに加え、『モンキー125』も用意した。

満20歳以上で、運転免許証所持者なら簡単な3ステップだけで手軽に利用できるから嬉しい。電話予約したら、その日時に材木座テラスの3Fへと向かい、「POST BY HONEY」のスタッフにバイクレンタルの旨を伝える。スタッフに運転免許証を確認してもらい、操作方法や使用上の注意など説明を受けたら、楽しいツーリングの始まり!!

希望者にはボディサーフィン・キット一式(ハンドプレーン、フィン)と収納できるカバンを無料で貸出中。湘南ビーチをバイクで駆け抜ける絶好のチャンス、利用しない手はない。

天神浜オートキャンプ場はすでにサービス開始、ホテルアンテルーム京都は9月25日からスタート。詳細はホームページで確認できる。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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