BMWグループ、電動車両を2021年末までに100万台販売へ…フランクフルトモーターショー2019

BMWグループのプレスカンファレンス(フランクフルトモーターショー2019)
BMWグループのプレスカンファレンス(フランクフルトモーターショー2019)全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、電動車両を2021年末までに100万台販売する目標を発表した。

BMWグループは2019年6月、2025年までに25の電動車両を発売するという電動化目標を2年前倒しして、2023年までに達成すると発表した。25車種のうち、12車種はEVとなる予定だ。残りの13車種については、プラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車になる。

具体的には、2019年7月にMINI「ハッチバック」のEV、MINI『クーパーS E』を発表した。2020年には、BMWブランド初の市販EVとして、『X3』ベースの『iX3』を導入する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』や『i4』を投入していく。

BMWグループの電動車の世界新車販売台数は、2021年までに、2019年実績見通しに対して2倍に増える。電動車の販売台数が、毎年平均で3割増加することを見込んでいる。

BMWグループ取締役会のオリバー・ツィプセ会長は、「BMWグループはエレクトロモビリティの最前線にいる。 2019年に、BMWグループほど多くの電動車をドイツの顧客に納車したメーカーは、他にない」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る