都営地下鉄大江戸線の列車を無線で制御…日本信号がシステムを一括受注

CBTCが導入される都営大江戸線用の12-600形電車。
CBTCが導入される都営大江戸線用の12-600形電車。全 2 枚

日本信号は9月12日、東京都交通局から都営地下鉄大江戸線(都庁前~光が丘)向けの無線式列車制御システム(CBTC)を一括受注したことを明らかにした。同線の信号保安システム更新に合わせて導入される。

【画像全2枚】

CBTCとは「Communications Based Train Control」の略で、地上設備と列車との間で無線通信を行ない、列車の制御や防護を行なうシステム。

従来は、区切られたひとつの区間に1本の列車しか入れない「閉塞」と呼ばれるシステムを基本に、自動列車制御装置(ATC)を用いて減速や停止を行なうことで、安全を保っていた。

この方法では、固定された閉塞区間ごとでしか列車をコントロールできなかったが、CBTCでは閉塞を固定せずに移動させることで、先行列車との距離に応じて滑らかに減速することが可能となり、乗り心地も向上するという。

日本信号ではすでに「SPARCS」(Simple-structure and high-Performance ATC by Radio Communication System)と呼ばれるCBTCを海外展開しており、必要な自動運転機能付きCBTC地上・車上装置や電子連動装置を納入する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 「単なる復活ではない」三菱 パジェロ 新型、20年を経てデザインは何を継承し、何を変えたのか?
  5. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る