ジャガー・ランドローバー、自動運転車の開発を促進…自動運転タクシー開発企業に出資

ボヤージュは、米国カリフォルニア州に本拠を置くスタートアップ企業だ。アップルやグーグル出身のエンジニアが中心となり、自動運転タクシーの実用化を目指している。
ジャガー・ランドローバーは今回、インモーション・ベンチャーズを通じて、ボヤージュに3100万ドルを共同出資した。ボヤージュはすでに、カリフォルニア州とフロリダ州において、自動運転タクシーの試験サービスを開始している。
ボヤージュはジャガー・ランドローバーから調達する資金を生かして、自動運転のテスト車両を増やし、自動運転車の実用化を図っていく。また、ジャガー・ランドローバーはボヤージュのノウハウを生かして、自動運転車の開発を促進する。
《森脇稔》