時速490km超え!世界最速のブガッティ、350万ユーロで市販化へ

ブガッティ シロン ロングテール プロトタイプ
ブガッティ シロン ロングテール プロトタイプ全 9 枚

ブガッティは、先日ハイパーカーとして初めて300マイル(483km/h)を計測した『シロン ロングテール』を、市販化する計画を持っていることがわかった。

イタリアのレーシングカーコンストラクターである、ダラーラ社と共同開発された「シロン ロングテール」は、ベースモデルからリアテール部分を9.8インチ(25センチ)ストレッチし微調整されている。

また気流の流れを最適化するために、ウィングやエアブレーキを排除し、エキゾーストシステムを再設計しているという。さらに、オーバーホールされたサスペンションは、車高調整のためにレーザー制御システムを採用している。

世界最速を記録した同モデルは、軽量化のためにプロトタイプではシートが一つしか装備されていないが、市販型では2シーターになる可能性もあるほか、車名は『シロン スーパースポーツ300+』に決定したという。

パワートレインは、8月に発表された『Centodieci』(チェントディエチ)から流用される8.0リットルW型16気筒クワッドターボエンジンを搭載。最高出力1,578psを発揮し、トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」を採用、駆動方式は4WDとなる。

発売時期は未定だが、価格は350万ユーロ(約4.1億円)、限定30台で発売が予定されているという。

490.48km/h...世界最速ブガッティ「シロンLT」、4.1億円で市販化へ!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る