除雪車を効率的に配車、IoTを活用する実証実験を実施へ

イメージ
イメージ全 2 枚

アクセルマークとMomoは共同で、除雪車の効率化な配車に向けてIoTセンサーを活用した積雪深計測の実証実験を実施する(10日発表)。

豪雪地帯の地域で、適切な除雪作業を行うには、積雪状況の把握が重要だが、多くの自治体で自治体職員や地域住民による目視で確認している。人口減少や、高齢化に伴う人手不足、深夜や早朝の見回り負荷の軽減、天候の急激な変化に対応するため、効率的でリアルタイム性の高い確認手段が求められている。

実証実験では、Momoが開発したネットワーク型積雪深センサーとアクセルマークが開発したクラウドシステムを用いて、観測地点の積雪状況をパソコンやスマートフォンなどで24時間リアルタイムで可視化する。これによって積雪の目視監視が不要となり、観測された情報をもとに除雪車の運行管理を行うことで、より効率的な除雪作業を実現、降雪から除雪までの時間を短縮する。

2020年度の商用化を見据え、2019年度は会津若松市をはじめとした30自治体で大規模実証実験を行う予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る