アウディ『e-tron スクーター』、電動キックボード提案…フランクフルトモーターショー2019

ラストマイルの移動手段

サーフィンで波に乗っているような感覚

航続は最大20km

2020年内に市販予定

アウディ e-tron スクーター(フランクフルトモーターショー2019)
アウディ e-tron スクーター(フランクフルトモーターショー2019)全 13 枚

アウディは、フランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、『e-tron スクーター』(Audi e-tron Scooter)を初公開した。

画像:アウディ e-tron スクーター

ラストマイルの移動手段

モデル名に使用されている「e-tron」は、アウディ初の市販EVに由来するネーミングだ。e-tronスクーターは、電動スクーターとスケートボードの長所を組み合わせた新たなモビリティとして開発された。アウディはe-tronスクーターによって、都市部におけるラストマイルの移動手段を提案している。

e-tronスクーターは、新しい電動キックボードのコンセプトモデルだ。アウディはe-tronスクーターによって、マルチモーダルモビリティに対する都市でのトレンドに応えていく。

サーフィンで波に乗っているような感覚

アウディe-tronスクーターは、専用ソケットによって、車のトランクでも充電できる。 ユーザーは、例えば駐車スペースや充電ポイントに車両を停め、目的地までのラストマイルを、最高速度20km/hで移動することができる。アウディ e-tron スクーターアウディ e-tron スクーター

アウディのe-tronスクーターは、ハンドリング性能を追求している。ライダーは片手でハンドルバーを握り、体重を移動させることによって、自分の足でスケートボードのようにスクーターを走らせる。アウディによると、e-tronスクーターを走行させている時には、サーフィンで波に乗っているような感覚が得られるという。4輪の可動アクスルを採用することによって、タイトなカーブを曲がることも可能だ。ユーザーは片手が空いているので、周囲に手信号で右左折などの合図を出すことができる。

航続は最大20km

ステアリングハンドルの下には、バッテリーと電子機器を装備しており、バッテリーの残量を示すディスプレイも搭載している。ライダーはツイストグリップで加速し、ブレーキをかける。ブレーキをかけた時に、運動エネルギーがバッテリーに蓄えられる効果もあり、1回の充電で最大20kmの航続を可能にした。油圧式のフットブレーキも装備している。

アウディによると、e-tronスクーターは発進の時だけ浮いた感覚が得られ、その後はまっすぐ進む。新しいコンセプトの操作は驚くほど簡単という。アウディ e-tron スクーターアウディ e-tron スクーター

アウディe-トロンスクーターは、アクティブなライダーのためにデザインされた。自動車に積載したり、バスや電車に携行して乗車したりするために、重量は12kgに抑えられた。e-トロンスクーターを折りたためば、車のトランクなどに収納することができる。必要な時に、車のトランクから降ろして使用する。

アウディe-tronスクーターには、公道走行に必要なLEDライトが標準装備されている。ヘッドライト、デイタイムランニングライト、リアライトとブレーキライトも装備した。ブルートゥースによるインターフェースを採用しており、ユーザーに合わせたさまざまな調整を可能にし、e-tronスクーターの盗難対策も行える。

2020年内に市販予定

e-tronスクーターには、ウッドかカーボンファイバー仕上げが用意されており、色はグレイかブラックが選択できる。

e-tronスクーターは、現時点ではコンセプトモデルだが、2020年内に生産と販売を開始する予定だ。欧州市場において、およそ2000ユーロ(約24万円)で販売することを計画している。特定のユーザーグループ、例えば都市の居住者がフリート利用することも可能だ。EVのアウディe-tronを購入する顧客に、e-tronスクーターをオプション設定することも検討されている。
[PR]あおり運転対策アイテムとして、車に必須の装備となったドライブレコーダー。使用にあたって気をつけなければならないのは、映像を記録するSDカードが…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期「TT」なのか!? ポルシェ『ボクスター』の皮を被ったアウディ…共同開発スポーツカーをスクープ
  2. 三菱が新型EV『エクリプス スポーツバック』発表、日産『リーフ』のOEM…北米投入へ
  3. 航続最大230kmの電動アシスト3輪自転車、椿本チエインが初公開へ…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026
  4. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  5. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. NEC、3D点群データを90%軽量化する世界初のAI変換技術を開発…2027年度実用化へ
  3. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  4. 【世界主要自動車xEV市場 リスキリング講座】中国編
  5. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
ランキングをもっと見る