ランボルギーニ ウラカンEVO に謎のエンジンカバー…670馬力の「ペルフォルマンテ」か!?

ランボルギーニ ウラカンEVO ペルフォルマンテ開発車両(スクープ写真)
ランボルギーニ ウラカンEVO ペルフォルマンテ開発車両(スクープ写真)全 11 枚

ランボルギーニ『ウラカンEVO』をベースとした、謎の開発車両をカメラが初めて捉えた。

一見現行モデルと変化はないようだが、よく見ると開発車両を示すナンバープレートを装着し、フロントスポイラーがテープで固定されている。またリアエンドでは、ウラカンとは異なる『アヴェンダドールS』風のエンジンフードが確認できる。これらのことからも、この車両がプロトタイプであることは間違いない。

スペイン語で「ハリケーン」を示すウラカンは、『ガヤルド』後継モデルとして2014年にデビュー。2016年に発表された『アヴィオ』、『スパイダー』を始め2WD仕様やRWDスパイダー、『LP640-4ペルフォルマンテ』など多数のバリエーションが発売されている。

2019年には空力性能を高めた改良新型を発表、「ウラカンEVO」としてデビューしたばかりだ。キャビン内には、8.4インチのインフォテイメントシステムを備えるモダンなインテリアを持ち、ダウンフォースが7倍、空力効率が6倍に改善されている。

今回捉えたプロトタイプは、そのEVOに設定されるとみられるハイパフォーマンスモデル、「ウラカンEVOペルフォルマンテ」の可能性が高い。現行EVOは、5.2リットルV型10気筒NAエンジンを搭載し、最高出力640ps、最大トルク600Nmを発揮する。一方ペルフォルマンテ仕様が発売された場合、最高出力は670psへ向上し、0-100km/h加速は2.9秒、最高速度325km/hを超えると予想されている。

EVO登場から間もないため、ペルフォルマンテが登場するとしても最速で2020年以降となるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る