【三菱 デリカD:5 新型まとめ】変わったのは見た目だけじゃない…試乗記や価格

三菱デリカD:5改良新型
三菱デリカD:5改良新型全 9 枚

12年ぶりにビッグマイナーチェンジした三菱『デリカD:5』。トルクフルな走りや走破性などのデリカらしさを継承・進化させつつ、デリカの弱点とも言えた高級感・質感、先進安全装備を大幅に向上させた。パワートレインは圧倒的人気を誇るディーゼル+4WDに一本化した。改良新型では標準車に加え、よりモダンな「デリカD:5アーバンギア』を設定した。

目次

  1. 12年ぶりの大改良、コンセプトは「継承と進化、弱点の克服」
  2. 12年経った今、なぜビッグマイナーなのか[商品企画担当インタビュー]
  3. ギラギラ系?オラオラ系?このデザインが三菱の“顔”になる[デザイナーインタビュー]
  4. 【試乗】新型を選ぶべき“絶対的”な理由がある…まるも亜希子
  5. 一般向け試乗会が開催、サーキットでいち早くドライブした感想は?
  6. 価格は384万2640円から、2.2Lターボディーゼル&8速ATでパワフルな走り
  7. 【試乗】ライバル不在、唯一無二の存在…中村孝仁

12年ぶりの大改良、コンセプトは「継承と進化、弱点の克服」

三菱自動車は2006年に市場投入後、12年にわたるロングライフとなったオールラウンドミニバン『デリカD:5』に大規模な商品改良を施した。唯一無二の個性や機能性はそのままに、「弱点の克服」をすべく高級感・品質感を大幅に向上させている。押し出しの強い「アドバンスド・ダイナミックシールド」デザインの採用も目玉だ。

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12年ぶりの大改良、コンセプトは「継承と進化、弱点の克服」 画像

三菱 デリカD:5 新型が12年ぶりに大改良。写真左が新グレード「アーバンギア」三菱 デリカD:5 新型が12年ぶりに大改良。写真左が新グレード「アーバンギア」

12年経った今、なぜビッグマイナーなのか[商品企画担当インタビュー]

三菱自動車のオールラウンドミニバン『デリカD:5』が大幅なマイナーチェンジを受けた。12年目となる今、なぜフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジなのか。また、今回の改良に至るポイントは何か。商品企画担当である、三菱商品戦略本部CPSチーム(C&D-seg)商品企画主任の渡邊怜子氏に話を聞いた。

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12年経った今、なぜビッグマイナーなのか[商品企画担当インタビュー] 画像

  • 三菱 デリカD:5 新型
  • 三菱 デリカD:5 新型
  • 三菱 デリカD:5 従来型(左)と新型(右)
  • 三菱 デリカD:5 従来型(左)と新型(右)
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ギラギラ系?オラオラ系?このデザインが三菱の“顔”になる[デザイナーインタビュー]

ビッグマイナーチェンジした三菱の『デリカD:5』。今回の改良で特に注目されるのが、大胆にイメージチェンジしたそのフロントマスクだ。『アルファード』や『ヴェルファイア』のように押し出し感の強い“ギラギラ系”となったデザインのねらいとは。

三菱デザイン本部プロダクトデザイン部デザイン・プログラム・マネージャーの大石聖二氏に、進化した「ダイナミックシールド」のポイントを聞いた。

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【試乗】新型を選ぶべき“絶対的”な理由がある…まるも亜希子

斬新なフロントマスクに仰天

「デリカじゃなきゃダメ」という熱狂的なファンを持つ、本格SUV並みのオフロード性能を備えた唯一無二のミニバンは、果たしてどの道に進むのか。

私も1ファンとしてヤキモキしながら登場を待っていたが、最初に見た外観写真は衝撃的だった。2世紀くらい先のデリカの子孫を見ているような、斬新なフロントマスクに仰天。

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【試乗】新型を選ぶべき“絶対的”な理由がある…まるも亜希子 画像

三菱 デリカD:5 新型三菱 デリカD:5 新型

一般向け試乗会が開催、サーキットでいち早くドライブした感想は?

2018年末、ビッグマイナーチェンジが発表された新型『デリカD:5』は、特徴のあるフロントまわりのデザインが、国内で先行展示されたオートサロン2019でも注目の的だった。正式な発売日はまだ発表されていないが、先行予約も始まっており、ディーラーにも展示車両がだいぶ行き渡ってきたという。

国内初となる一般向け試乗イベント

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  • 三菱 デリカD:5試乗会
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価格は384万2640円から、2.2Lターボディーゼル&8速ATでパワフルな走り

三菱自動車は、オールラウンドミニバン『デリカD:5』新型の販売を2月15日より開始した。価格は384万2640円から421万6320円。

新型デリカD:5は、フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を取り入れ、縦型のマルチLEDヘッドライトとLEDポジションランプを採用。一目で新型と分かる特徴的なエクステリアとした。リヤコンビネーションランプはリヤゲートガーニッシュと連続性を持たせ、テールランプを外側まで光らせる特徴的なデザインとし、ワイド感や安定感を表現した。

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価格は384万2640円から、2.2Lターボディーゼル&8速ATでパワフルな走り 関連記事

【試乗】ライバル不在、唯一無二の存在…中村孝仁

ミニバンなのか?それともSUVなのか

メーカーの人に、「このクルマのライバル、あるいは仮想敵は何ですか?」と尋ねたら、「基本的にライバルはいないと考えています」との返事が返ってきた。果たしてこのクルマはミニバンなのか?それともSUVなのか。

とにかくまず最低地上高が185mmもある。一般的なミニバンと比べて25~30mmは高い。おかげで乗降には足元を確認しないとならない。勿論駆動方式は4WDしか設定がない、という二つの理由だけでも、これはミニバン風な形はしているけど、ただのミニバンじゃないな、ということが良く分かると思う。でも室内は3列シートが用意され、そのレイアウトはまさにミニバンだ。

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三菱 デリカD:5 新型三菱 デリカD:5 新型

《滑川寛》

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