JR九州大村線で道床流出…早岐-竹松間で運行見合せ 台風17号

早岐駅と諫早駅を結ぶ大村線では、早岐駅からひと駅先のハウステンボス駅まで運行される特急『ハウステンボス』を除いて、早岐~竹松間での運行を見合わせている。写真は佐世保駅まで直通している大村線の普通列車。
早岐駅と諫早駅を結ぶ大村線では、早岐駅からひと駅先のハウステンボス駅まで運行される特急『ハウステンボス』を除いて、早岐~竹松間での運行を見合わせている。写真は佐世保駅まで直通している大村線の普通列車。全 1 枚

9月22日に九州西部を襲った台風17号の影響で、JR九州大村線が同日16時から一部区間で運行を見合わせている。

9月24日7時時点の内閣府からの発表によると、川棚駅(長崎県川棚町)と彼杵(そのぎ)駅(長崎県東彼杵町)の間で道床流出が発生しており、JR九州では博多~ハウステンボス間の特急『ハウステンボス』を除いて、早岐(はいき)~竹松間での運行を見合わせている。

これにより、9月24日から同区間でバス代行を実施しているが、9月25日はバスの所要両数を確保できないため運休。9月26日は運行するものの、9月27日以降は未定としている。

また、肥前山口駅(佐賀県江北町)経由で佐世保線~長崎本線を通過する迂回乗車も実施しており、乗車券のみで特急の普通車自由席を利用できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る