ダンロップ、モトクロス専用タイヤ「GEOMAX MX53」発売へ ソフト路面への適応拡大

ダンロップ GEOMAX MX53
ダンロップ GEOMAX MX53全 1 枚

住友ゴム工業は、ミディアム路向けモトクロス競技専用タイヤ、ダンロップ「GEOMAX MX53」を10月1日から発売する。

GEOMAX MX53は、レース開発で培った技術を投入し開発したモトクロス競技専用タイヤだ。フロントタイヤはエッジ成分、ブロック個数を増やすなど大幅にパターンを変更することでソフト路側へのワイドレンジ化を実現するとともに、ブレーキグリップ、直立時の接地感を向上。リアタイヤは同社従来品をベースにパターン配置を最適化することでハード路側性能を維持したまま、ソフト路側へのワイドレンジ化を実現した。

また従来品よりも薄く長い補強ゴムを採用することでサイド剛性を均一化。横剛性を保ったまま縦剛性を下げることでしっかり感と吸収性を両立する。ブロック表面には二段ステップ形状を採用。エッジ成分を増やすことで硬い路面や旋回時のグリップ、加速時のトラクションを向上させた。そのほか、高分子量ポリマーの採用により、破壊強度を上げ耐久性を向上。また微粒子カーボンの採用によりエネルギーロスを増やしグリップを向上させた。

発売サイズはフロントが10~21インチの6サイズ、リアは10~19インチの11サイズで、価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  4. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
  6. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  7. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  8. 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
  9. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  10. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る