タダノ、12メートルクラス高所作業車をフルモデルチェンジ テレマティクス標準装備

タダノ AT-121TG(F)
タダノ AT-121TG(F)全 2 枚

タダノは、高所作業車 スカイボーイ「AT-121TG(F)/(R)」2機種をモデルチェンジし、9月25日より発売する。

スカイボーイAT-121TGシリーズは、最もニーズの高い12メートルクラスの高所作業車。乗用車並みのコンパクトな全長を実現する「ブーム前方格納」と、全高が低く利便性の高い「ブーム後方格納」の2つの異なる仕様を用意する。

今回のモデルチェンジでは、両仕様とも最大地上高と最大作業半径を拡大。クラス最大の作業領域を実現する。また、従来のリンク式ジャッキから、車幅内設置の直下式ジャッキへ変更。壁際やガードレール脇でのジャッキ設置を容易にしたほか、敷板の位置合わせも簡単になる。

これまで分離されていた車両下部のブーム操作とアウトリガ操作は、車両後端部に集中配置。壁際設置などにおけるブーム操作が容易になったほか、安全確認もスムーズになった。バスケットへの昇降経路は車両左側方から左後方に変更。壁際やガードレール脇での設置の際も、バスケットへのアクセスが容易となった。

さらに国内外の大型クレーンや高所作業車で運用中のテレマティクスWEB情報サービス「HELLO-NET」を標準装備した。車両の稼働状況や位置情報・保守管理をインターネットでサポート。車両故障時における迅速なアフターサービスなどに効果を発揮する。

標準仕様価格(税別・シャーシ価格含む)は1124万円から1144万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る