BMW X7 に頂点「M50i」、530馬力ツインターボ…フランクフルトモーターショー2019

トップグレードらしい専用の内外装

8シリーズ譲りの4.4リットルV8

Mチューンのサスペンション

BMW X7 の「M50i」(フランクフルトモーターショー2019)
BMW X7 の「M50i」(フランクフルトモーターショー2019)全 7 枚

BMWは、フランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)に、最上級SUVの『X7』(BMW X7)のトップグレード、「M50i」を出展した。

画像:BMW X7 M50i

トップグレードらしい専用の内外装

M50iの内外装には、トップグレードらしくスポーティな演出が施された。外観は、サイドシルとリアバンパーが専用デザインだ。BMWインディビジュアルの高光沢シャドーラインや、セリウムグレー仕上げのキドニーグリル、ドアミラーカバー、エアブリーザーが、高性能モデルと主張する。

インテリアは、Mレザーステアリングホイール、Mロゴ入りギアセレクターレバー、コントラストステッチ入りの「Vernasca」レザー内装などが装備される。M50iには、アンスラサイト仕上げのアルカンターラが装備されている。

「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」を搭載する。これは、AI(人工知能)技術を活用することにより、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる機能だ。従来の音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする。また、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほど、ドライブでのパートナーとしての役割を担うことが可能になる。さらに、ドライバーはシステムの名前を、自由に付けることができる。BMW X7 の「M50i」BMW X7 の「M50i」

8シリーズ譲りの4.4リットルV8

M50iグレードのエンジンは、新型『8シリーズ』に搭載されているユニットだ。最新のMツインパワーターボテクノロジー、新設計のクランクケース、ピストン、クランクシャフト、Vバンクに配置された大容量ターボチャージャーを採用した。最新の可変バルブコントロールと可変ダブルVANOSカムシャフトコントロールも搭載する。この直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力530hp/5500~6000rpm、最大トルク76.5kgm/1800~4600rpmを獲得する。

トランスミッションは8速「ステップトロニック」を標準装備する。ステアリングホイールには、パドルシフトが組み込まれた。4WDの「xDrive」システムは、路面状況に応じて、前輪と後輪の間で駆動トルクを素早く正確に配分する。あらゆる天候や道路状況での走行安定性を向上させるだけでなく、後輪駆動寄りの設計により、ダイナミックな走行を可能にしているという。ローンチコントロールも採用した。動力性能は0~100km/h加速が4.7秒。最高速は250km/hでリミッターが作動する。

Mチューンのサスペンション

標準のMスポーツエキゾーストシステムは、スポーティなサウンドを追求する。ドライバーはスポーティなモードか、快適なモードを選ぶことができる。スポーツモードとスポーツプラスモードでは、アクセルペダルの特性がダイナミックな運転スタイル向けの設定となり、迫力のV8サウンドが楽しめるという。

サスペンションはBMW Mがチューニングした。ウィッシュボーンのフロントアクスルと5リンクのリアアクスルを、パワフルなV8エンジンに合わせて最適化する。足元には、21インチのM軽量アルミホイールが装着された。オプションで、Mロゴ入りブルー塗装のブレーキキャリパーを備えたMスポーツブレーキシステム、22インチの軽量アルミホイールが選択できる。

《森脇稔》

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