スバル「EJ20」エンジン生産終了、ファイナルエディション初公開へ…東京モーターショー2019

スバルWRX STI EJ20 Final Editionプロトタイプ
スバルWRX STI EJ20 Final Editionプロトタイプ全 2 枚
SUBARU(スバル)は9月25日、東京モーターショー2019の出展概要を公表した。それによると、次期型『レヴォーグ』(プロトタイプ)のワールドプレミアに加えて、特別仕様車『WRX STI EJ20 ファイナルエディション』(プロトタイプ)も初公開される。

国内営業本部マーケティング推進部の永来宏行主査は「EJ20エンジンを搭載したWRX STIは今、国内市場でしか展開していないが、このSTIが2019年12月末を持って受注を終了し、19年度内に生産を終了する形になる」と説明。

続けて「その最後、フィナーレを飾るものとして、特別仕様車を投入する。Sシリーズを彷彿とさせる機能、装備をまとった、まさにEJ20の集大成モデルになる。ファイナルエディションは限定555台の抽選販売を計画している」と述べた。

特別仕様車の内容は「EJ20エンジンのパフォーマンスを最高に高めるようなバランスドエンジンを今回、搭載する。加えてオプションにはなるが、専用のレカロシートを用意している。STIのオールドファンをくすぐるようなBBS鍛造19インチのゴールド塗装したアルミホイールをはかせる。あるいは6ポットのシルバーキャリパー、通常の量販モデルは黄色いキャリパーだが、シルバーをあしらった」というもの。

ちなみに「海外向けのSTIはEJ25エンジンを搭載しており、海外向けは継続して生産、販売は続く」とのことだ。
永来主査は次期型レヴォーグについて「あらゆる面で進化を遂げた新…

《小松哲也》

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