ニュル24時間ウィナー、スバル WRX STI 展示中…汚れもクラックもそのまま! 9月29日まで

2019年のニュルブルクリンク24時間レースでスバルは、クォリファイレース、予選、そして決勝でもクラス1位を誰にも譲らず、パーフェクトウィンを飾った。トラブルらしいトラブルが起きず、唯一ドキッとした場面は、GT3マシンと接触し、左フロントフェンダーが少し割れた程度だった。
そのマシンが現在、SUBARUスタースクエウェアで展示されている。先日ドイツから船便で帰国したばかりで、洗車されておらず、フロントには当たった虫の汚れや、コースサイドからコースに落ちてきた泥、フェンダーの中にはタイヤカスなどが残ったままだ。さらにGT3マシンと当たったときのクラックや、ホイールの接触痕も見てとれる。また、参戦発表時に話題になったサメ肌塗装も間近で見られる。
現地の様子を伝える勇姿を見られるのは今回が最後と言われる。
《雪岡直樹》