高速制限速度120km/h引き上げ、半数が「燃費は向上しない」と回答…e燃費アンケート2019

高速道路(イメージ)
高速道路(イメージ)全 4 枚

イードが運営するマイカー燃費管理サービス「e燃費」は9月27日、燃費意識調査等を集計・分析した調査レポート「e燃費アンケート2019」を発表した。

調査は2019年6月~7月、e燃費登録ユーザーを対象にWebアンケートで実施。3965の回答データとe燃費登録データ・ログデータを結合し、実燃費と関連付けて分析を実施した。

まず今年3月、新東名高速の一部区間で制限速度が120km/hに引き上げられたことを受け、120km/h区間が増えることにより燃費は向上すると思うかと質問。その結果、「非常にそう思う」「そう思う」は合計27.5%、「あまりそう思わない」「そう思わない」は合計48.3%。約半数のユーザーが、たとえ制限速度が120km/hに引き上げられたとしても、燃費が向上しないと思っていることがわかった。

また普及が進むコネクテッド機能付きカーナビについても調査。その結果「知っている」と回答したユーザーは全体の47.5%で約半数となった。また費用が発生してでも欲しい機能については「最新地図情報更新サービス」と「緊急通報サービス」がトップ2となった。

電気自動車検討状況については今回、電気自動車で最も欲しいボディタイプについて質問。その結果、「ミニバン」が43.2%で最も高く、「SUV」(41.6%)、「ステージョンワゴン」(41.1%)、「軽自動車」(39.5%)が僅差で続いた。最も人気がなかったのは「クーペ」で17.4%だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る