東武野田線全線に急行、柏始発の特急も 2020年3月ダイヤ改正[写真追加]

急行運転が全線に拡大する野田線。写真は春日部駅に停車する8000系。
急行運転が全線に拡大する野田線。写真は春日部駅に停車する8000系。全 8 枚

東武鉄道(東武)は9月27日、「東武アーパンパークライン」こと野田線で2020年3月にダイヤ改正を実施すると発表した。

この改正では、六実(むつみ)~逆井(さかさい)間約3.9kmの複線化が2019年度に完成する予定となっていることから、運河~船橋間で運行している急行を全線に拡大し、柏~船橋間を最大11分、大宮~船橋間を最大16分短縮する。

急行は6~9時台と16~22時台に柏~船橋間で毎時2本運行され、朝ラッシュ時間帯は9分、夕夜間ラッシュ時間帯は11分短縮する。日中の10~15時台は大宮~船橋間で毎時2本の運行とし、16分短縮する。

また、平日朝・夕、土休日朝・夕夜間の大宮~柏間では、運河~柏間各駅の運行頻度を確保するため、区間急行を新設する。

このほか、平日夜には500系特急型電車「リバティ」を使用した柏発の特急『アーパンパークライナー』を清水公園・春日部方面へ運行。他社線との連絡駅である大宮・流山おおたかの森・柏・新鎌ヶ谷・船橋の各駅では、終電を最大30分程度繰り下げる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る