【ホンダ フリード 改良新型】“やり過ぎない”SUVテイストの「クロスター」を設定[詳細画像]

ホンダ・フリード改良新型、CROSSTAR(クロスター)
ホンダ・フリード改良新型、CROSSTAR(クロスター)全 39 枚

ホンダは、9月20日、コンパクトミニバン『フリード(FREED)』および『フリードプラス(FREED+)』の改良新型モデルを10月18日に全国で発売すると発表した。

フリード改良新型では、「すべての人にちょうどいい 7days Wonderful Mobility」を基本コンセプトに、フロントグリルやフロントバンパーなどを最近のホンダデザインの潮流であるシンプルさを醸し出した意匠に変更。装備面でも、新たに後方誤発進抑制機能を追加した「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全車標準装備とするなど安全装備を充実させた。

さらに、今回の一部改良に伴い、外観をクロスオーバー仕様にした新グレード「クロスター(CROSSTAR)」を追加設定。アクティブな遊び心を取り入れた新グレードを設定することによって現在のメインターゲットの期待に応えつつ、従来では獲得しきれなかった気軽にアウトドアを楽しむシティ派などのターゲット層に訴求する。

フリードクロスターのエクステリアデザインは、専用のフロントマスク、パーツ、カラー変更を施し、遊び心くすぐる力強い存在を演出。フリード改良新型モデルの変更点に加えて、ルーフレールと専用アルミホイールを装備する。

インテリアには、クロスター専用のインテリアカラーが採用され、パネルには「ローズウッド」とデジタル柄とオレンジのステッチが施された専用のシートが装備される。

外装色には、「シーグラスブルー・パール」と「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック2」をホンダとして初めて設定したほか、「シルバーミストグリーン・メタリック」「スーパープラチナグレー・メタリック」「プラチナホワイト・パール」をフリードとして初めて適用した。

パワートレインは、ガソリンモデルに1.5リットル直噴DOHC i-VTECエンジンとCVTが組み合わされ、ハイブリッド車にはスポーツハイブリッド i-DCDを採用し、1.5リットル・アトキンソンサイクル i-VTECエンジンと7速DCTが組み合わせる。

また安全面では、ホンダの予防安全技術である「Honda SENSING」を全車に標準装備とし、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や標識認識機能の性能を向上させたほか、従来までの前方誤発進抑制機能に加えて、後方誤発進抑制機能を追加した。

フリード改良新型モデルの価格は、発売日の10月18日に公表される。

《平川 亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る