バスをギリギリまで寄せられる縁石、オリンピック選手村に設置へ ブリヂストンなどが開発

バス停バリアレス縁石
バス停バリアレス縁石全 4 枚

ブリヂストンが、横浜国立大学、日本交通計画協会、アドヴァンスと共同開発した「バス停バリアレス縁石」が東京オリンピック・パラリンピック選手村に設置されることになった。

バス停バリアレス縁石は、ブリヂストンのタイヤの摩耗や振動に関する知見をもとに、タイヤ側面の摩耗や衝撃を低減する形状を採用。縁石がタイヤをガイドしバスを停留所に寄せやすくすることでバス乗降口と停留所の隙間を小さくし、バス利用者のスムーズな乗降を可能にする。

バス停バリアレス縁石は、今年6月に岡山県岡山市の後楽園バス停で実用化。今回、選手村のターミナルに停車する様々なバスを想定し、バスの車体と縁石の接触を回避するように設計したものが東京都に採用され、2020年2月に竣工する。ブリヂストンは東京2020後も国内全域の人々に貢献する新しいソリューションを提供すべく、東京都やその他の自治体での取組みを検討・推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る