【F1 ロシアGP】ハミルトンが逆転優勝…メルセデスがワンツーフィニッシュ

F1ロシアGP
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ソチ・オートドロームで開催されているF1第16戦ロシアGPの決勝レースが29日に行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が4戦ぶりの優勝、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が2位に入り、メルセデスは6戦ぶりのワンツーフィニッシュを飾った。

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決勝レース(53周)のスタートは、3番グリッドのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、2番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)、ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抜いてトップに浮上。序盤はベッテル、ルクレール、ハミルトンの順で、差が縮まったり開いたりするだけのこう着状態が続いた。

上位で最初にタイヤ交換を行ったのはルクレール。23周目にソフトタイヤからミディアムタイヤに交換しコースに戻ると4位まで落ちたが、上位より1秒近く速いタイムで前を追った。次にタイヤ交換を行ったのはベッテルで27周目。この4周の差は大きく、コースに戻るとルクレールが4秒近く前に出ていた。ミディアムタイヤでスタートしピットストップを遅らせているメルセデス勢にも同じことが言え、新しいミディアムタイヤで走るフェラーリの2人が絶対的有利な状態でレース後半に突入した。

しかし28周目、ここで大きくレースが動いた。いきなりベッテルのマシンにトラブルが発生し、コースサイドにストップ。ベッテルのマシンを排除するためバーチャルセフティーカー(VSC)が導入され、ここでハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)がピットインしてソフトタイヤに交換した。VSC時でもピットストップのロスタイムは通常時と変わらないため、ハミルトンは大きなアドベンテージを得て、ルクレールの前でコースに戻ることに成功した。

トップはハミルトン、2位ルクレール、3位ボッタスの順でレースが再開されたが、直後にジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がクラッシュし、今度はセフティーカーが導入。ミディアムタイヤを履いているルクレールはソフトタイヤのハミルトンの前に出る術を失ってしまったため、ここで賭けに出てソフトタイヤに交換を行った。ボッタスには抜かれたが、同じタイヤを履いてコース上で抜き返す作戦だ。しかし前に出たメルセデスの2台は巧みなチームワークでルクレールを抑え込み、ハミルトンが4戦ぶりとなる今季9勝目を飾った。ボッタスは2位を守り、これでメルセデスは6戦ぶり今季9度目のワンツーフィニッシュとなった。

3位はルクレール。グリッド降格ペナルティで9番手スタートとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が4位。そしてピットレーンスタートだったアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が驚異の追い上げを見せ、5位でフィニッシュした。

トロロッソ・ホンダは19番手スタートだったダニール・クビアトが12位、クビアトとのバトルに敗れ順位を落としてしまったピエール・ガスリーは14位でレースを終えた。

F1ロシアGP 決勝結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
4. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
5. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
6. カルロス・サインツ(マクラーレン)
7. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
8. ランド・ノリス(マクラーレン)
9. ケビン・マグヌッセン(ハース)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
11. ランス・ストロール(レーシングポイント)
12. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
13. キミ・ライコネン(アルファロメオ)
14. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
15. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
以上完走
--. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
--. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
--. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
--. ダニエル・リカルド(ルノー)
--. ロマン・グロージャン(ハース)

《藤木充啓》

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