モリタ、モノトーンカラーの「+住宅用消火器」がベスト100選出…グッドデザイン2019

+住宅用消火器
+住宅用消火器全 9 枚

モリタグループのモリタ宮田工業が展開する生活者向け防災ブランド+maffs(マフス)の「+住宅用消火器」が10月2日、「2019年度グッドデザイン・ベスト100」に選出された。

グッドデザイン・ベスト100は、2019年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件。この中から、今後さらに審査して「グッドデザイン大賞」などの特別賞が決定される。

+住宅用消火器は2019年1月に立ち上げた生活者向け防災ブランド+maffs初のプロダクト。「防災をライフスタイルに。」をコンセプトに、住環境への調和を実現するため、マットな質感とシンプルなデザインを実現した住宅用の消火器だ。

従来の防災商品はその特性から「目立つ」という使命を持っていた。例えば、消火器は「赤い」。しかし目立つが故に、住環境に馴染めず、居場所を失った防災商品達は見えないところに追いやられ、いつしかその存在を忘れられることになる。いざという時に、いち早く消火ができるよう、消火器を住環境に調和させて見えるところに置けるということがこの+住宅用消火器の最も特別な機能だ。また、自身で使用期限を書き込むメモリータグを付け、定期交換の認識を高めている。

今回、消火器は赤色でなければいけないという固定概念を取り払い、モノトーンカラーに変化させることで、空間に調和させたアイデアが高く評価され、2019年度グッドデザイン・ベスト100選出となった。

このほかモリタグループでは、天然シルクの温かい泡で全身をパックする泡シャワー「KINUAMI(絹浴み)」(モリタ宮田工業)と「プレス式塵芥収集車 プレスマスターPB7型」(モリタエコノス)が2019年度グッドデザイン賞を受賞している。

《纐纈敏也@DAYS》

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