アウディ RS4アバント に改良新型、450馬力ツインターボ搭載

0~100km/h加速4.1秒で最高速280km/h

新デザインのフロントマスク

RS専用「アウディバーチャルコクピット」

アウディ RS4 アバント 改良新型
アウディ RS4 アバント 改良新型全 19 枚

アウディは10月2日、改良新型『RS4アバント』(Audi RS 4 Avant)を欧州で発表した。

画像:アウディ RS4 アバント 改良新型

同車は、最新の『A4アバント』をベースに、アウディの子会社のアウディスポーツが開発した高性能モデルだ。ベース車両のA4アバントは、欧州で改良新型が発表されており、これに準じた改良がRS4アバントにも施されている。

0~100km/h加速4.1秒で最高速280km/h

改良新型RS4アバントのエンジンは、直噴2.9リットルV型6気筒ガソリン「TFSI」ツインターボだ。最大出力450hp、最大トルク61.2kgmを発生する。最大トルクは1900~5000rpmの幅広い領域で、発生し続ける特性とした。

2個のターボチャージャーは、シリンダーバンクの間に配置する。取り込んだ空気をそれぞれのターボチャージャーを経由して燃焼室に送るにあたって、デュアルブランチのシステムを使用した。これにより、非常にシャープなレスポンスを得ているという。アウディ RS4 アバント 改良新型アウディ RS4 アバント 改良新型

また、「Bサイクル」の燃焼方式に加えて、直噴システムのインジェクターを中央に設置することで、高性能なRSモデルとしてはかつてない高効率を実現した。圧縮工程が短縮されたことで、数値上の圧縮比をかなり高く設定することが可能になっており、それを圧縮工程に対して相対的に長い膨張行程を組み合わせることで、より効率的な燃焼と高いエンジン効率を得ることに成功しているという。

トランスミッションは8速「ティプロトニック」だ。スポーティなチューニングにより、シフトタイミングを最適化した。駆動方式は4WDの「クワトロ」で、駆動力が、前後のアクスルに非対称(40:60)に分配され、トラクションと走行安定性を最適化しつつ、ダイナミックなハンドリング性能も追求した。0~100km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れた性能を備える。オプションの「RSダイナミックパッケージ」では、最高速が280km/hに引き上げられる。

「アウディドライブセレクト」を標準装備する。ドライバーはアウディドライブセレクトを操作して、エンジンやティプトロニック、ステアリングシステム、「ダイナミックライドコントロール(DRC)」などのプログラムを調整し、より自分好みかつダイナミック、快適なドライビング感覚を演出することができる。アウディ RS4 アバント 改良新型アウディ RS4 アバント 改良新型

新デザインのフロントマスク

内外装は、「RS」モデルに共通するスポーティな演出が施されている。フロントエンドは、表情が変化しており、RSモデルの特長のハニカム構造を備えたエアインレットが強い存在感を放つ。ベース車両のA4アバントに対して、フラットで幅広いシングルフレームグリルが特長だ。最新のLED技術を導入したヘッドライトの脇には、グロスブラック仕上げのラテラルエアインテークとアウトレットが設けられる。ボディサイドでは、「クワトロブリスター」により、ホイールアーチの上の膨らみが強調されており、全幅が30mm広くなった。

リアには、RS専用ディフューザーインサート、楕円形のテールパイプを備えたRSエグゾーストシステムなどが装着された。LEDテールランプは新デザインだ。19インチホイールが標準で、20インチはオプションとなる。パワフルなエンジンに合わせて、サスペンションやブレーキが強化されている。アウディ RS4 アバント 改良新型アウディ RS4 アバント 改良新型

RS専用「アウディバーチャルコクピット」

インテリアは、ブラック基調だ。ファインナッパレザーを使用したRSスポーツシートや、フラットボトムのリムを用いたRSマルチファンクションステアリングホイールが装備される。シートやステアリングホイール、ドアシルトリム、セレクターレバーなどには、RSのロゴが刻まれる。

RS専用に設定された「アウディバーチャルコクピット」の画面には、エンジントルク、Gフォースといった情報が映し出される。エンジン回転が限界に達した場合には、シフトライトが点灯してドライバーにシフトアップを促す。

《森脇稔》

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