ベントレー、全車にPHV設定へ…ブランド初のEVも市販予定

ベントレー・ベンテイガ・ハイブリッド
ベントレー・ベンテイガ・ハイブリッド全 10 枚
ベントレー(Bentley)は10月4日、2023年までに全モデルにプラグインハイブリッド車(PHV)を設定し、2025年までにブランド初のEVを市販すると発表した。

ベントレーはブランド初の電動モデルとして、『ベンテイガ・ハイブリッド』を欧州で発売したばかり。同車は、ベントレーのSUV、『ベンテイガ』に設定されたプラグインハイブリッド車(PHV)で、ベントレー初の市販PHVだ。

このベンテイガ・ハイブリッドに続いて、ベントレーは2023年までに全モデルにPHVを設定し、2025年までにブランド初のEVを市販する計画だ。

なお、ベントレーは2019年7月、創業100周年を祝うEVコンセプトカーとして、『EXP 100 GT』を発表した。全長5800mmの2ドアクーペボディに、電気モーターを4個搭載する。4個のモーターは合計で153kgmの最大トルクを引き出す。車両重量は1900kg。パワフルなモーターは、0~100km加速2.5秒以下、最高速300km/hのパフォーマンスを可能にする。

バッテリーは、エネルギー密度が従来の5倍と高いものを搭載する。そのため、わずか15分でバッテリー容量の80%を充電できる。1回の充電で、最大700kmの航続を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る