日野 プロフィア、9800台をリコール 電気配線の防水不十分で部分焼損事故発生

日野プロフィア(参考画像)
日野プロフィア(参考画像)全 2 枚

日野自動車は10月9日、大型トラックの日野『プロフィア』の電気配線に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2010年7月6日から2017年5月18日に製造された9829台。

【画像全2枚】

電動キャブチルトおよびエアコン用配線の分岐部の防水処理が不適切なため、水の浸入により素線が腐食して断線することがある。そのため電動キャブチルトやエアコンが作動しなくなり、最悪の場合、腐食部が発熱して、分岐部周辺が焼損するおそれがある。

改善措置として、全車両、配線を補修用配線に交換する。なお、配線を点検し、分岐部周辺の配線に損傷が認められる場合は、損傷部位を補修する。

不具合は29件発生、部分焼損事故が1件起きている。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  2. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  3. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  4. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
  5. ジープ、新型電動SUV『リーコン』発表…650馬力モーターで伝統の4×4性能を実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る