日野 プロフィア、9800台をリコール 電気配線の防水不十分で部分焼損事故発生

電動キャブチルトおよびエアコン用配線の分岐部の防水処理が不適切なため、水の浸入により素線が腐食して断線することがある。そのため電動キャブチルトやエアコンが作動しなくなり、最悪の場合、腐食部が発熱して、分岐部周辺が焼損するおそれがある。
改善措置として、全車両、配線を補修用配線に交換する。なお、配線を点検し、分岐部周辺の配線に損傷が認められる場合は、損傷部位を補修する。
不具合は29件発生、部分焼損事故が1件起きている。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》