米トヨタ、電動車のバッテリー保証を延長…10年間/走行距離24万kmに

トヨタの米国電動車ラインナップ
トヨタの米国電動車ラインナップ全 1 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は10月10日、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車のバッテリーの保証期間を、新車登録から10年間/走行距離15万マイル(約24万km)に延長すると発表した。

従来、米国でのトヨタの電動車のバッテリー保証期間は、新車登録から8年間/走行10万マイル(約16万km)だった。今回の保証の延長は、電動車のさらなる普及を促進するのが狙いだ。

米国でのトヨタの電動車の新たなバッテリー保証は、今秋順次発売される2020モデルから適用される。『プリウス』、『プリウスプライム』(日本名:『プリウスPHV』に相当)、『カローラ』、『カムリ』、『RAV4』、『アバロン』、『ハイランダー』、『ミライ』が対象になる。

なお、ハイブリッドバッテリーコントロールモジュール、ハイブリッド制御モジュール、コンバーター付きインバーターなど、バッテリー以外のハイブリッドコンポーネントに関しては従来通り、新車登録から8年間/走行10万マイル(約16万km)の保証が適用される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る